従者の遺書への応援コメント
>冬が来て山も村もいっそう寂しさを増す頃、主の病もまた重くなり、毎日まいにち花を求めておいででした。
ここら辺から、おや…?冬に花…?と思いながら読み進めていくと…。違和感のグラデーションが凄いです。
>この庭以外から摘み取った花や、雑草ですら献上することもありました。馴染みの業者や、この山奥で新たに得た同僚から送ってもらった花を、捧げることもありました。
二回目に読んだ時の、この文章のおぞましさよ・・・。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
作中の花はほとんど隠喩なので、実は初っ端からだいぶ……という内容になってました。そこに気づいてくださったこと、そして読み返した時に恐ろしさを感じていただけたこと、作者冥利に尽きます。
自分でも気に入っている作品なので、詳細な感想をいただけて嬉しいです。改めて、読んでいただきありがとうございました!
従者の遺書への応援コメント
す、すごい…!ゾクゾクしました。花の正体がわかった時はぞわってなりましたし、この太宰の「駈込み訴え」を彷彿とさせる文がぐいぐい先を読ませますね!
従者の狂気じみた愛がまさにホラー!と言える短編でした。面白かったです!
作者からの返信
結月さん、読了ありがとうございます! 純文学っぽい狂気じみた情念を感じ取っていただければ幸いです(*´∀`)
雰囲気的には、夢野久作作品を思い出しながら書いていたのですが、最後の畳み掛けるあたりは、私も太宰の『駈込み訴え』を思い出しながら楽しく書いてました。結月さんをゾクゾクさせられたことも、書き手として嬉しく思います……!
改めまして、読んでいただき、そして星もいただき、ありがとうございました!
従者の遺書への応援コメント
あ、あ、あぁ……好きです。ごめんなさい。とても好きで、語彙力が……刺さる物語をありがとうございます。
作者からの返信
こちらこそ語彙消失ありがとうございます(?)!
自分の好きなように書いていったお話だったので、藍ねずさんにも刺さっていただき嬉しいです。改めてありがとうございました!