女装はホモではない

お題：男同士のボーイ 制限時間：15分

　学校でホモ認定を受けた。女友だちがいないのが原因？

　でも……仲が悪くないのはいいことだと思うけど？　それを軽々しくホモって言ってほしくない。女同士ならレズなの？　違うでしょ。

　つまりそういうことだよ！

　一緒にお風呂入ったり、同じ布団で寝たり、下着を嗅いだりするのも普通だよね。

　友情だもの！

　ホモ扱いされるのが嫌だからと最近友だちが構ってくれないから、女の格好をして出かけた。ウィンドウショッピングをしてる時にナンパされて、ホテルに一緒に行った。相手は『ちんちんついてるのはお得』といって、色々してきた。すごく良かった。ホモじゃなくても相手に喜ばれるんだから、これはホモじゃない！

　この際だからと、女の格好で待ち合わせ場所に行ったらとみんな驚いた。

『やった！』って思う。

　かわいい可愛いとちやほやされ、路地裏とかトイレに連れ込まれて、本当に生えてるのかを見られたり、触られたりする。ちっちゃいけど、ちゃんとついてる。大きくなったりする。

　友だちのぷにっとしてて、触ると3倍ぐらい大きくなるので、それを口にするとすごく喜ばれた。おしりの具合もいいと触られた。

　色んな人に入れられてるから、いつでも準備万端。

　気持ちよくなりすぎて、学校の制服も変えてみたら電車の中でも触られた。

　最初はちんちんがついてるのが驚きだったようだれど、それはそれでとしごかれた。はじめての経験はすごく興奮した。恐怖なんてものは背徳感のようなもので消えてしまった。

　射精させられたあとは、駅に到着するなりトイレに連れ込まれそのまま入れられた。

　穴という穴を食べられたあとは放心状態で、しばらく動けなかった。というのも、個室の扉をあけたままされてたので、次々に後を追う人が列になってた。

　だから、意識がきっちりと戻ってくるのがだいぶ遅くなった。

　精子まみれな口たちをしっかりトイレットペーパーで拭き取り、やっとのこさで学校に到着したのは午後だった。

　女の制服姿は校内に入ってすぐ生徒指導の先生に見つかって、生徒指導という名の性欲を注がれた。先生のは体育教師ということもあって、すごく太かった。一生懸命ご奉仕して、おしりを堪能させたら、登校許可を取ることができた。

　教室に戻ってくると、ざわついた。

『ホモがホモを通り越した』とか、『あれ誰？』とか、『あんなかわいい娘いた？』　

　男女ともに視線を集めることに成功してちょっと嬉しかった。

　関係を持ってる、女の格好を見たことがある友だちはすぐに話しかけてくれた。そっちのほうが似合ってるとかなんとか。

　それでなんというか、女の友だちができた。

　化粧の仕方とかいろいろを教えてもらった。今ではホモと呼ばれることが少なくなった。女の僕を皆が受け入れ始めてくれた。

　とはいえ、男なのには変わりないのでしかるべき場所は全て男の場所を当然使う。そこでまた色々あって……という話。