今年読んだ中で一番の作品

丁寧な文章と描写力です。
登場人物と風景が容易に想像できました。


自分のレベルが低すぎて(汗)勉強も兼ねて楽しく読ませてもらいました。


ネタばれを含みます。

最初はただ異世界に来たスガワラさんが知恵と工夫で生き抜いていく≪異世界版一休さん≫みたいな話なのかなと思いましたが、お洒落なタイトルだからそれだけじゃないだろうと、読み進んでいたらいつの間にか引き込まれていて、競りに出した大剣はギルドの訓練として振られているのかな?とか

依頼人に例え話をして相手に意見を言わせて「そういうことです」のスガワラさんのドヤ顔?を想像したりとか

ブリジットは実は姿が変わった「ヤス」だった!なんて勝手な想像をしながら、終盤手前からまとめて数話を一気読みして、予定より早く読み終えました。

悲しい感情だって素直に出せる事が大切だと思いました。


そして

読む順番を間違えました(笑)
『白と黒の聖女』を先に呼んでしまったのですが、シャネイラの名前が出てきた時(シャネイラ キター!!)と、シャネイラも大変だったんだよと語ってやりたいと思いました。