年に四回くらい、季節毎に欲しいです。
やはり綺麗に澄んだ心の成せる詩なのでしょうか。浄化されそうでした。
絵も何かを引き込まれそうな、惹かれるものでした。
天へ昇るのか、水底に沈んでいくのか、色々な感情が溢れてきそうです。
怒りや悲しみ、情欲など、他の表情もみてみたくなります。
皓い虚虚は蒼空へと沈みゆく
ここが特にお気に入りです。
うつろなうろこと蒼い空という表現が、色々と想像させてくれます。
高く澄んだ青空ではなく蒼(くすんだ青)空。
少し沈んだ心情なのか、高い青空に対する深い水底なのか。
水底はみなそこ読みが好きです。
詩人はホイットマンが好きです。
また、そのうちに詩もよろしくお願いします。
作者からの返信
こんばんは、とぶくろさん!
季節ごとですか! 確かに今回初めて詩を書いてみて面白いなと感じており、時間が許すのであれば書いてみたいものです。ただそれよりもハピスパの方をですな……笑。
@かのんがすっごく透明感のあるイラストを描いたので、そのイメージを壊さないように必死でキレイな餅になってみました。その反動が二話目のラブコメに現れる!
二段落目と同じ音で書きたくて、頑張って「うろこ」の当て字を考えてみました。
あとがきに書き忘れていましたが、実はこのイラストはオフィーリアの絵画のオマージュでもありまして、彼女は水の中へ消える必要があります(ラブコメの方は、意固地な自分を捨てた)。なので彼女が実際に沈むのは蒼い水底なので、青い空ではなく蒼い空なんです。彼女の喜びと悲しみが混ざった心情の現れと見ても面白いですね。
ホイットマンは存じておりませんでしたが、調べてみて……なるほど、生命讃歌をうたっていた方ですか。そんな大それたものは書けませんが、こちらはいわば自然讃歌と言ったところでしょうか。
餅餅餅さんの詩の中の『青空』ではなく、『蒼空』といった表現が、本当にあの美しいイラストと合っていて、とても作品の世界に入り込むことが出来ました!
他にも、綺麗だなと感じたり、何度も読み返してみるうちに深く感じるワードが短い詩の中で沢山出てきていて、最初イラストを観たときの印象とかなり変化しました!
とにかくすご〜い!!(語彙力無くてすみません汗)
詩もイラストも両方とも読めば読む程、観れば観る程、最高です!!
作者からの返信
こんばんは、ハッピーサンタさん!
絵も詩もお褒めいただきありがとうございます。
ひとつひとつの言葉を吟味して、言葉遊びをふんだんに仕込んでおりまして、何度も読まれると気づく表現も多々ございます。青と蒼の使い分けもその一つ、お気づきいただいて嬉しく思います。その他はあとがきに解説がありますので、どうぞご覧ください。
イラストに文章書くのいいですね。
音楽とかなら聞いたことあるけど、イラストは新しい。
そしてなによりも、文章がお上手ですねーー!
作者からの返信
ようこそいらっしゃいませ、天くじらさん!
いつもは私が書いた小説にイラストを描いてもらっていましたが、逆はなかったのでとても新鮮で良い機会となりました。
それで詩は初めて書いたもので随分と難航しましたが、こうしてお褒めいただけて大変嬉しく思います。ありがとうございます!