第106話 経験値
小説を書くなら
経験や勉強を多くすれば引き出しも増えて、
でも、どうしようもないことって、ありますよね。
人間、そんなにいろんなことは出来ない。
私は、この「どうでも」見ていらっしゃる方なら
痛いんですよ、そんな人間だと、
「作家目指すなら経験ないといけない、いろんなことをしよう」
って、言われるのは。
ひきこもりから
「ひきこもりだって、大きな経験ですよ! 人にはないそれはきっと、作家だったらなおのこと生きると思います」
ああ、そうか。
目からうろこでした。
ひきこもりも「経験」なんだと。
何もしていないわけじゃない、何も経験していなかったわけじゃなかったんだと。
それは
これはひきこもりの
まさに
その経験、その言葉は確かに私だけのもの。
だからといって、それを作品に
引きこもりの経験、その
あたたかく支えてくれる方々にも多く出会いましたが、
それもまた経験です。
いろいろな経験を積んでおくことのほうが
でも、経験がないと自分を
私がそうであるように、一人ひとり、かけがえのない、自分だけの経験があるはずです。
物語に必要なのは、経験や
なので。
いろんな経験あるのに越したことはない。
私だって、機会があればいろいろチャレンジしますし、勉強もします。
そこでの
何でもかんでもメモするのは、何でもないことでも何かにつながればと思えばこそ。
まあ、経験もメモも、一割使えれば上出来ですけどね。
そんなどうでもいい話。
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