第77話 「謝らないでください」

 と、また言われてしまいました。

 応援コメントへの返信で。


 以前には「気を遣いすぎ」と逆に気遣われたことも。


 私自身の自信のなさというか、人付き合いの下手くそさがそこに表れているような気がします。


 コメントはでも、本当に難しいです。


 何度も言うように、文字だけでのお付き合いなので、本意と違うすれ違いがあってはいけないと慎重になるわけですが。

 そこで弱気とも取れるような「すいません」が付くわけです。

 これはいい!

 すごい!

 楽しい作品、みずみずしい感性をありがとうございます!!

 でも、一つだけ……。

 なんてときには特に。


 誤字脱字があってもいいじゃない。

 それよりも中身が優れていたらそれでいいじゃない。

 全くの誤用であったり、作品の素晴らしさがそんなつまらないことで壊れてしまうなら、そのときは申し訳ないですが。

 と、ここでもまた謝罪。


 違う感性に触れるのがいい。

 視点の違うそれをありがとうございます。

 ご指摘に感謝。

 いや、実はそれにも意味があって……。(と、ご説明いただける)

 許しいただける方のほうが多いのですけど、それでも中には、

「それではないんです」

 と、ショックを受けたと返信される方もいらっしゃいました。


 そうするとなおさら慎重にならざるを得ないわけで。


 難しいですね。


 コメントや返信でも、弾けるような、楽しい文章、文体でって、憧れるのですけどね。

 それのほうがきっと、お相手も楽しいですし、ウキウキするし、気分いいですよね。実際、私がそうですし。

 でも、私にはそれが出来ない。

 それでも、私の拙いコメントでも喜んでいただける方がいらっしゃるなら、これからもコメントは続けさせていただきます。


 へりくだりも時と場合による。


 そんなどうでもいい話。

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