第68話 日記(継続は力なり!)

 唐突ですが、皆さんは毎日続けていることはあるでしょうか?


 歯を磨く?

 顔を洗う?

 いえいえ、そういう生活習慣ではなく。


 本を読む?

 運動でも?

 毎日の献立表、「カクヨム」様に上げていらっしゃる方も。


 趣味だろうが、惰性だろうが、誰かのためではなく続けていること。

 私はそう、ウォーキング……。

 そのずっと前から、日記書いています。

 はっきり覚えていますが、2003年、失業を機にでした。


 何かしら毎日文章を書き続けることを自分に課し、それならば日記がいいだろうと。


 20年以上!

 ほぼ毎日!

 欠かした日のほうが珍しいという。


 何度かやめようとした時はあるんですけどね、もちろん。

 仕事が忙しくなった時なんて特に。

 それでもやっぱり、止めることのほうが気持ち悪くて。

 

 文章の勉強とは、常に意識しています。


 日記なんて、誰にも見せることのないプライベートの塊、あるいは悪い感情を吐き出すためのごみ箱。それでも、誰かに見せたとしてもおもしろく、意味は通じるように。


 表題を「結論」として、それに向かって今日一日のことを書きだします。

 起承転結も意識して、時系列で並べるだけ、事柄の羅列だけにもならないよう気を付ける。事務的なものとならないよう、逆に物語となるように。何かしらの感情を絡めて書くとけっこう、おもしろいものになりますね。

 外食でもすれば、おいしかっただけでなく、彩り良かったとか、店の雰囲気良かったとか、それを付け加えるだけでも。


 さらに勉強、「思う」を極力使わない。

 何を「思う」のか、そこをはっきりさせる。

 頭使いますけど、それは頭の体操にもなるかも?

 そろそろ、ボケ防止の意味も含まれるかも?

 

 時々見返すと一応、進歩はしていると感じられます。

 この日の日記は面白い!

 なんて、思う、ときも。

 滅多に見返したりなんかしませんけど。

 

 日記なんて一言、二言だけでいいのに。

 乗ってくれば書き連ねて、睡眠時間削られてあきれることもありますけどね、我ながら。


 そんなどうでもいい話。

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