第67話 「酸素系漂白剤」で漬け洗い
掃除は好きですが、洗濯は苦手です。
案外、難しいじゃないですか!
洗濯機の説明書通りに。
洗剤、柔軟剤も分量、間違わず。
なのに、ウォーキングで染みついた汗の臭いが取れない……。
どうやっても!!
何度洗濯しても、臭い……。
タンスにしまえば、他ににおいが移るほど!
あきらめていました。
それだけを外に放り出していました。
洗濯屋さんにでも持って行けば臭いも取ってもらえるのでしょうけど、普段着にも近いような、もうボロボロのウォーキング用のウェアなんて、お金かける意味あります? まあ、選択肢から除外しますよね?
じゃあ、自分でやるしかない。
なにで?
ちょっと前から
100円ショップでも売られるようになりました。
ドラッグストアかホームセンターなら、掃除、洗濯コーナーで必ずあります。
セスキ炭酸ソーダや重曹は、こびりついた油汚れなどを落とすのに重宝していました。
コンロ周りとか、換気扇とか。
それは前から活用しています。
「
それが配合された洗濯用漂白剤もありますが、それ自体も売られています。
活用方法も、チラホラ。
ネットやテレビでも。
で、この度やっと、重い腰を上げて、試してみたんです!
・50℃(化学反応が最も活発になる温度だそうです)のお湯で漬け洗い
・その温度が下がらないよう、漬け置き中はふたでもして
・容量は裏面の説明通りに
ここから先は自分のやり方ですが
・漬け置き1時間
・そのあと、何度も水を替えてすすいで
・洗濯機の脱水かけて
・さらにもう一度1時間。
・すすぎをまた念入りに
・すすぎ、最後の一回ではこれも容量通りに柔軟剤加えて
・脱水して
ついに!
臭い取れました!!
感動、ものでした!!
何をしても取れなかった汗臭いのがすっかり取れたんですから!!
※注意
衣類についている洗濯タグなどを見て、万能とはいえ「酸素系漂白剤」が可能かどうかの判断はいります。
それでなくても、色落ちのリスクはあるでしょう。
リスクをあまり考えなくてもいいなら、わりと雑な私のようなやり方でも、頑固な臭いも汚れも落ちそうです!
そんなどうでもいい話。
▼どうでもよくない参考書
「鬼桐さんの洗濯」(バンブーコミックス:ふかさくえみ著)
四コマ漫画です。
妖怪も神さまもお世話になっている洗濯屋さんの。
作者さん、このお話から洗濯にドはまりされまして……。
なんと、国家資格である
「クリーニング師」
免許まで取得されました!
ものすごく笑えて、ちょっぴりしんみり。
優しさはそれ以上に。
そのうえ洗濯のことを楽しく学べるという、私一押しの四コマ漫画です!
現在、5巻まで発売中!
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