応援コメント

3-4」への応援コメント

  • 今回もドキドキしながら読ませていただきました。


    描写される手術の様子を、一行一行緊張しながら読ませていただきました。

    印象的だったのはベアトリスさんの奮闘です。
    主として取り組んでらっしゃるシュユさん施術が見事なのはもちろんなのですが、ベアトリスさんとのコンビがとても格好良かったです。

    シュユさんが、一番重要になる患部へのアプローチに集中できるように、ベアトリスさんや、その他の幻療士のみなさんが全力でサポートしているのが伝わってきます。

    ベアトリスさんが麻酔の指示を他の幻療士たちに出し、メスを手渡し、次に鉗子を手渡し……それらの指示と行動、動作の連携がスムーズであることがはっきりと感じられました。

    ベアトリスさんもプロであり、救うべき命に対して全身全霊で向き合うところがほんとうに凛々しく、美しかったです。


    ここまでベアトリスさんとシュユさんの息がピッタリなのも、手術の前にシュユさんが丁寧に説明して、ベアトリスさんとのコミュニケーションが培われていたからなのかなと思いました。

    ベアトリスさんが、ただシュユさんが気に入らないというだけでなく、気に入らないなりに立ちはだかり、質問し、状況を共有したからこそ、今があるのですよね。


    そして、メディレニアさんという最高のバディに加え、ベアトリスさんや他の幻療士さんのみなさんという最高の布陣があってこそ難しい手術。

    きっとシュユさんは成功させてくれるはずだと心の中で思いつつも、もしかしたら……という緊張感と緊迫感を味わうことができるもなか様の文章力に感激です。


    次回もとても楽しみです。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
    今回も嬉しいコメントをありがとうございます。

    少し前のお返事でも触れましたが、手術はチームでやるだろうなぁ……というのが私の中にありました。
    なので、ここのシーンはシュユ一人だけではなく、ベアトリスも、他の幻療士たちも、全員でフィルアシス症と戦っている空気を出せるようにと意識していました。
    緊張感や緊迫感のある空気を味わうことができるというお言葉がとても嬉しかったです。

    また次回もお時間があるときにでもお楽しみいただけたら幸いです。
    こちらこそありがとうございました。