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すごいです。自分の知る禍々しさというものが、身体の奥から吹き出してくる感じでぞくぞくします。それでいて、やはり、人間の営みに通じるところがあるからこそ、読み手である自分にも感じるところがあるのでしょう。そのバランスというか、調合と言いましょうか、人の知る禍々しさを、たんまりと表現されていると思いました。
いや、とても真似できない。自分は短いものばっかりでして笑
他の方々もそうですが、表現の幅は広くて、楽しいものですね。その一面を、開いていただきました。ありがとうございます。
読むの遅いので、ゆっくりと、1ヶ月くらいかな、時間かけて拝読します。
他の作品に行くのはいつになるだろう笑
作者からの返信
本当にありがとうごさいます!!
企画からご感想いただけたので、勉強も兼ねて、自分も感想書かせていただきます!
※正直、作者様が目指している世界観は自分には完全に範疇外のようで、参考になるような感想にはならないかもしれませんが…
神話を元に、ということでこの作品も一つの神話のような読み味を目指してらっしゃるのかなー?と感じました。
冒頭からの世界観の説明とか、主人公?の魔の者への変身の描写とか、(自分の考える)神話っぽさみたいのが出ていて、この作品ならでは、この作品世界への導入としてすごくいい感じに機能してると思いました!
ただ、その分一人称「俺」とか(そもそも一人称入ることとか)、キャラのセリフが若干ポップすぎる気もして、もうちょっと仰々しいほうが(読みづらくなっちゃうかもですが)バランス合ってるかなーと思いました
あるいは
馴染みのないゾロアスター神話世界観とかは活かしつつ、よくあるキャラ物ラノベ寄りに主人公に個性をつけちゃったり、人間を憎んでる?の原因を序盤でドラマチックに描写しちゃったりすると、もっとライトな層にも受けやすくなりそう(&こだわられている言葉の使い方などの部分も、ラノベ文法で表現することは十分に可能だと思います)、と思ったのですが…
これは完全に自分の好みの話で、作者様目指してる方向性ではない気がするので、忘れて下さい
なんかいろいろ言いましたが、
確実に、自分にはどうあがいてもかけない作品だと思いましたので、こういうの書けるの単純にすごいと思いました!
作者からの返信
>神話を元に、ということでこの作品も一つの神話のような読み味を目指してらっしゃるのかなー?と感じました。
というかインド神話・仏教神話・ゾロアスター教神話は全部繋がってるよということをかみ砕いて説明しているラノベなんですよね。まだまだこれ物語の入り口にも入ってないしね。
>「俺」
そうなんだよね。でもこれラノベだからなあ。「僕」の方がいいのかなあ……
ちなみに「俺」の類似語はわし・おいら・おら・あっしなので「日本昔話」の世界になるしかといって「余は~」では逆に悪役ラスボスになります。作家じゃないから「小生」じゃないしね。つまり「僕」・「私」という言葉の代わりになる語って無いんですよ。「我は」というほどこのキャラは強くないですしね。
※「僕は~」を「自分は~」に変えてみました。