優れた「教師」とはいったいどのような教師のことを指すのでしょうか?
テストで生徒にいい点数を取らせることのできる教師?
有名難関校に生徒を進学させられる教師?
そういうものもまたひとつの答えかもしれませんが、でも、生徒の中にいるのは勉強の得意な優等生だけではありません。
生徒ひとりひとりの個性に寄り添った柔軟な指導で、その才能を開花させてあげられること。
それが「教師」に本当に求められることなのではないでしょうか。
本作ではそうした資質を持ちながらも燻っていた「教師」と、天才過ぎて周囲から正しく評価されることができない「生徒」が出会います。
そこで起こる化学反応!!
そこから始まる快進撃には胸のすく思いがします。
そして最後にはしっかり「ボーイ・ミーツ・ガール」。
末永く爆発しやがれください。
おもしろかったです。