応援コメント

露草の栞 前篇(下)」への応援コメント

  • 大正時代を舞台にした作品は
    あまり読んだことがなかったのですが、
    (鬼滅の刃くらい…)
    和風の優美なお姫様なイメージが
    しっかりと浮かんできました。
    特別感のある少女たちの閉ざされた世界。
    垣間見るのはちょっと背徳的な感じもします。
    結婚相手を品定め…今は自由恋愛が多数派ですが、
    選ばれるというのは名誉で嬉しいこともあるかも。
    勿論、相手次第ですが。

    とても綺麗でしっとりした世界観。
    私にはない才をお持ちだなぁーと
    少し羨ましく思っています。

    作者からの返信

    鬼滅の刃はわたしも観てました。漫画もアニメも両方です。
    漫画のほうが好きですが、アニメは戦闘シーンに迫力があるので、どちらも楽しめました。
    海外でも人気があるのですよね。
    アニメなんか……と詰まらなさそうに見始めた外国の人がすっかりはまって、映画「無限列車」を涙を流しながら観ているのをYOUTUBEで愉しんでみてました笑
    伊黒さんと実弥さんを「なんだこいつは!」と云ってるのを眺めながら、後で好きになるぞ~と微笑んでいます。

    華族の女学校は嫁入り前の遊びの時間みたいな扱いで、べつに勉強しなくてもいいし、勉強が好きならすればいいし、どうせお嫁に行くもんねーみたいなのんびりした感じ。成績もよくても悪くても誰も気にしない。
    「釣り合ったいい人を選んであげますからね」と親や親せきが決めてきた相手に素直に嫁ぐ。華族同士の結婚はそんな感じだったようです。
    世が世ならお姫さまですから、家柄が絶対に守ってくれるという世界でのんびり暮らしていたのです。