応援コメント

4-12 捻れた夢」への応援コメント

  • 悲しい過去ですね。
    才能がないゆえに、親友を妬むようになったとは、悲しすぎる。
    でも、彗君が絵を辞める理由にはならないと思うのは私だけでしょうか?

    絵画とは、作者独りに結局責任が全部及ぶもの。
    彗君は、彗君の道を歩めばいいのではないでしょうか。

    作者からの返信

    ポンポコさん、お読みくださりありがとうございます!
    悲しい回でしたね……楽しいときもあった二人が、こうなってしまって、私も寂しいなと思っています。

    でも、ポンポコさんが考えてくださったように、これは絵をやめる理由にはなりませんよね。私自身も、そう思います。その一方で、親交があった人から憎悪を向けられるということは、心に相当な負荷が掛かることですから、そこで身の振り方を変えるということも、決して悪いこと・弱いことではなく、生きていく上で必要な選択の一つではないかな、と私自身は思います。

    ただ、彗の場合は、その道を選ばないでしょうね。
    にもかかわらず、なぜ絵をやめようとしているのか……まだ、何かがあるのでしょうね。終わりが少しずつ近づいてきた4章で、その答えを引き続き追いかけていただけますと嬉しいです!

  • 逆恨みに近い感情ですね。うーん、ちょっと壱河くんには同情できないかな。君が廃れたのは君のせい、と思ってしまう僕は厳しくて冷たいのだろうか……なんて、ちょっと自分を振り返ったり。
    でも僕も、高校の頃嫌いな女の子がいて、その子が大学時代に小説家デビューした時は心底憎んだな。それに近いのかも。
    このままじゃ壱河くんの思うツボだから、彗には立ち直ってほしいな。

    作者からの返信

    飯田さん、ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
    仰るように、逆恨みに近い感情でしたね……。一哉に対しては、私も個人的には、飯田さんに近い考えを持っていまして、自分の実力を伸ばせなかったことは、彼自身の課題であって、彗は関係ないと思っています。たとえ彗の存在が感情を搔き乱したのだとしても、それを彗の所為にするのはよくないことですよね。
    ただ、飯田さんが共感してくださったように(教えてくださり、ありがとうございます)、一哉の感情の変遷には、私も共感できるんですよね。けれど、一哉のように人の所為にすることは、やっぱりいけないことなので、毅然と問題を分けるべきですよね。
    彗には、立ち直ってほしいですね……4章も残すところあと5話、彗の夢の行方を、また見守っていただけますと嬉しいです( ;ᵕ; )

  • あぁぁぁー(இдஇ )
    やっぱり嫉妬なのか…。しかも遺書に残されてしまったとなると、動揺もするし、こちらから何かを言う事もできない。一方的な主張になってしまいますよね。事情を知らない遺族の方は彗のことをよく思わないだろうし、事情を知っている人でも、もう何も伝える手段がないのだし…。
    あぁぁぁー、つらい。
    救いは彗の両親がとっても素敵な方だったことですね…。

    作者からの返信

    月音さん~!!( ;ᵕ; )コメントありがとうございます!
    おそらく月音さんは想像してくださっていたんだろうなぁと思いながら、今回のエピソードをお届けしました。嫉妬でしたね……美大に進学したのにくすぶっている自分と、故障を抱えても絵の世界に返り咲いた友達。意識しないというほうが難しいのかもしれませんが、まさに月音さんが彗を気に掛けてくださったお言葉通りで、遺書として残されてしまったら、こちらからは何も言えなくて、一方的な主張になってしまいますよね……ううっ彗に寄り添ってくださったお言葉の温もりが沁みます……。
    彗の両親のことを、素敵と言っていただけたことも嬉しいです……!書きながら、彗のお父さんの物腰が、思っていた以上に彗のお父さんだな~という感じになり、ちょっと澪の気持ちで動揺していました(笑)