ページを繰りながら季節をめぐっていく描写、さすがですね……。紙を捲る音に季節の風を感じるかのよう。
そして、机の上の画集に見つけた彗の好きな絵。
何だろうなー。文で描写された絵は僕の見たことがない絵だったけど、何か隠されているんだろうな。
気になります。
作者からの返信
飯田さん、続けてお読みくださり、ありがとうございます!(そして、最終話まで一気にお読みくださり、ありがとうございます!! 別の返信で、また改めてお礼を伝えさせてください!)
彗のお母さんがいた序盤を除いて、ほとんどが澪の独白で進んでいく静かな時間の中から、季節の風を感じ取っていただけて、とても嬉しいです。彗が磨いた技術をしっかり伝えようとした時間は、苦労も多かったですが充実していて、思い出深いものになりました。
彗の好きな絵については、飯田さんはもう確かめてくださいましたね(*´ω`*)(この絵、知らなかった読者の方々が大半だったようですが、お一人だけご存知の方がいらっしゃって、このシーンで気づいてくださったようで……すごい!と嬉しくなりました)
実は、彗だけでなく、私にとっても、一番好きな絵です。ご興味があれば、ぜひぜひご覧になってくださいね(*´罒`*)
絵から彗君の心の遍歴を感じ取れる澪さんがいるからこそ、
彗君は絵を続けてこれたのですね。
なんと深い愛でしょうか。
人って、ここまで人のことを愛せるのですね。
作者からの返信
ポンポコさん、続けてお読みくださりありがとうございます!
>絵から彗君の心の遍歴を感じ取れる澪さんがいるからこそ……
温かいご感想をいただけて、とても嬉しいです。゚(゚´ω`゚)゚。
彗は、あまり多くのことを語るタイプではありませんが、まさにポンポコさんが仰ってくださったように、彗の努力の軌跡から、多くのことを汲み取れる人が、そばにいてくれたんですよね……「深い愛」のお言葉が、胸を打ちました。ポンポコさんにお読みいただけて、本当によかったです!