ここまででも十分纏まったお話になっていますがこの先もあるとのことでとても楽しみです。段々と太陽が登るように二人の輪郭を照らしていくような文章が素敵です
作者からの返信
佐楽さん、1章を最後までお読みくださり、ありがとうございました!
ここまでで十分まとまったお話と言っていただけて、嬉しいです! 二人の物語はまだまだ続きますが、章ごとに設けたテーマとしっかり向き合って進んでいきたいと考えておりましたので、とてもホッとしました。
この先を、楽しみにしていただけたことも!「段々と太陽が……」という美しいお言葉が嬉しすぎて、幸せな気持ちになりました。日が当たる場所へ歩き出していった二人のその後を、また見守っていただけますと幸いです(*´ー`*)
一歩進んだ先、かな。それぞれが自分の座標から一歩踏み出しましたね。お互いの位置も分かった。手を伸ばせば触れられる。
ミモザの色の暖かさ、モノクロなのにしっかり感じました。鉛筆画、上手い人は本当に白黒の濃淡から素晴らしい色味を表現されます。それこそ、光の錯覚を使う印象派みたいに、ふわっと浮き上がる色合いなんですよね。彗の描いたミモザ、見てみたいな。
作者からの返信
飯田さん、1章完走ありがとうございました!
>お互いの位置も分かった。手を伸ばせば触れられる。
あああ~お言葉が素敵すぎて嬉しいです!それぞれが、一歩踏み出せました(*´ω`*)モノクロのミモザから、色彩を感じ取ってくださったことも!お上手な方の色彩の表現は、目を瞠りますよね……彗の描いたミモザを見てみたいとのお言葉が、とても光栄で、飯田さんにこのエピソードをお届けけできて幸せです( *´艸`)
お邪魔しております。
第一章拝読させていただきました。
言葉選びが本当に美しく、夢のような光景の下心を通わせていく二人がとても愛おしかったです。
これからの二人がどうなっていくか、これからも見届けさせていただきたいと思います。
作者からの返信
寺音さん、第1章を最後までお読みくださり、ありがとうございました!
言葉選びにお褒めの言葉を頂戴できて、たいへん嬉しく存じます。少しずつ距離を縮めていった二人を、優しく見守っていただけて幸せです。
温かなご感想を励みにして、続きも丁寧に綴っていきます。夜明けの世界へ踏み出して言った二人の日々を、また寺音さんのペースで覗いていただけますと幸いです(*´ー`*)
絵画を見ているかのような美しい描写にどっぷり浸りつつ、拝読いたしました。
恋愛関係以前に人間としての信頼関係が築かれていく様子に胸が温かくなります。
この出会いがきっかけで二人の人生もきっと、夜明けを迎えることができましたね!
続きも楽しみに読ませていただきます^^
作者からの返信
平本りこさん、拙作にお越しくださり、ありがとうございます!
美術に絡めたお話ということもあり、絵画を見ているかのような、とご感想をいただけて、とても嬉しいです……!
恋愛関係以前に、人間としての信頼関係とのお言葉も。一人の人間同士が出逢って積み重ねていく時間を、大切に描いていきたいなと思いながら綴った1章でした。夜明けの世界へ踏み出していった二人のその後を、また平本さんのタイミングで見守っていただけますと嬉しいです(*´ω`*)
編集済
はああああやはりよい、よいです…
本で読んだものが更にパワーアップされている…
加筆部分は芸術関連の部分ですかね?違ったらスミマセン😅
二人の関係性が更に深くなっている気がします。
そして言葉のチョイスとこの空気感が、どっぷりとゆずこさんの世界観に浸れて最高ですね…
星架ランナーもそうですが、文章だけでこの空気感を描けるのがほんとにすごい…
二人のこのゆっくりとした儚い繋がりが、私の心をじんわりと温かくほぐしてくれる、そんな物語ですね…ほっこりです…続きもまたお邪魔します✨️
作者からの返信
凛々さん!! 第1章を一気にお読みくださり、ありがとうございました! パワーアップをお伝えできてよかったですー!✨
仰る通り、加筆部分は芸術関連のシーンです! 旧短編(&同人誌)は、午前四時のシーンがほとんどで、今回描いた「澪の高校での場面」などの「日中のシーン」が、ラスト以外ゼロだったんですよね( ᷇࿀ ᷆ ;)(なので、1-5に至っては、丸ごと書き下ろしです)そんな加筆に合わせて台詞も増えたり、変わったり……ほぼ全文敲き直して、1章の文章量は、初期の3倍になりました*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
言葉のチョイスや空気感なども、このお話はメイン登場人物ふたりが、ああいう繊細な雰囲気の子たちということもあって、壊れ物を扱うように描いていました(星架ランナーも……! 傷ついている人を書くときは特に、彼らに優しく接したいですね……( *´ω`* ))。なので、凛々さんが作品の中からさまざまな情緒を汲み取ってくださり、とっても感激しております(*´ロ`*)引き続き丁寧に敲いていこう、といっそう気合が入りました🔥
第2章も、1章に合わせて増えたシーンがいくつかありますので、その後の二人をまた見守っていただけますと嬉しいですー!
こんにちは。
午前四時の逢瀬が、ふたりが前を向いて歩くきっかけとなり、壁を切り拓いて進む支えとなったんですね。
それから1年後となる今回のお話は、夢の世界から、現実世界に戻ってきたかのように感じました。続きも楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
久里さん、こんにちは! 新しいお話にもお付き合いくださり、ありがとうございます!
>夢の世界から、現実世界に戻ってきたかのように
まさにこのお言葉通りの感覚を描きたかったので、お伝えできて本当にホッとしました……! 午前四時の逢瀬を重ねてきた二人の物語の第1章を、ラストまで見届けていただけてとても嬉しいです。第2章も楽しんでいただけるように、丁寧に敲いて更新していきます(*´ー`*)
コメント失礼します。
ここまで一気読みしました!
地の文がオシャレすぎて詩を読んでいるみたいです。最初の神秘的な雰囲気から、二人のフルネームや学年が判明して、一気に現実もの(?)になった感じ…とても惹き込まれました。
2章も楽しみにしています( ´∀`)
作者からの返信
浅川瀬流 様
こんにちは。コメントありがとうございます! 短編『隣の神様はWeb小説家』に続いて、長編にもお越しいただけたうえに、第1章を一気に読み進めていただけて、とても嬉しく存じます。
地の文にも、お褒めの言葉をくださりありがとうございます! 最初の頃の二人は、欠けた自己紹介をしたことで、現実感も欠けていましたが、現実の情報が分かっていくうちに、少しずつ夢が覚めていくような感覚を描きたいな……と考えておりましたので、お伝えしたかったことをお届けできて、とても安堵しております。
2章は12/10(土)より更新を再開しますので、また浅川さまのタイミングで、お付き合いいただけますと幸いです(*ฅ́˘ฅ̀*)
前話で「記号のよう」だった互いの名前に意味を見出し、それゆえに現実と紐づいた「倉田さん」と「先輩」になって別れた後。
この一年後の夜明けの空気が、それまでのどれとも違う新しい光に照らされていく様子に、息を呑むほどでした。
変わらなかった苗字。左手で描いた風景画。二人が血肉の通った存在として向き合い、共に歩んでいく道は明るく色付いている。清々しい1章のラストシーンでした。
また2章も楽しみにしていますね!
作者からの返信
すずめさん、コメントありがとうございます!
約束を果たして、一年後に二人で夜明けを迎えることができました(*´꒳`*)これからは記号みたいな存在ではなく、人間として生活していく日々が始まりますね。門出を見届けていただけて、とても嬉しかったです!(すずめさんには特に、旧短編→微改稿版→今作と、二人の軌跡をたくさん追いかけていただけて、大感謝です…!)
2章もしっかり敲いていきますので、またすずめさんのタイミングでお越しいただけると嬉しいです!(*´◒`*)
彗は左手で描くという方法を選んで、これは大変な試練の道のりでしょうけど、いつか夜明けのミモザを完成させてほしいですね。
静かで,清潔な2人ですけど、2人とも、心に抱えているものを乗り越えていけそうで、とても安心しました。
この2人なら、やれるでしょうね。
作者からの返信
レネさん、第1章を最後まで見届けてくださり、ありがとうございました!
利き手で身につけた技術を、左手が超えていくのは、仰る通り、大変な試練の道のりでしょうね。それでも、いつか夜明けのミモザを完成させてほしいな、と私も思いました。
レネさんに「この二人なら」と言っていただけると、とても心強いですね(*´ω`*)12月10日(土)より第2章をスタートしますので、またレネさんのタイミングで、二人の日々を見守っていただけますと幸いです。
編集済
午前四時に迷子だった二人が一緒に夜明けを見ていることにジーンとしました。ゆずこさんの手にかかると、夜明けの描写がこんなに美しくなるんですね。日本語って綺麗なんだなーと読みながら唸ってしまいました。私と同じ言語を使っているはずなのに(笑)、質が全然違う!ゆずこさんはまさに日本語の魔術師ですね…👀✨(精一杯上手いことを言おうとしている)
澪の両親は離婚しなかったことに安心しました。一先ず彼女は先に夜明けを迎えましたね。次は彗…彼が夢を諦めずに夢を叶えた時、スケッチが油彩画になるのでしょう。ゆずこさんの手でこの二人の関係が一歩ずつ進んでいく様を、いち読者として見守っていきたいと思います。
作者からの返信
花さん、第1章ラストまで見届けてくださり、ありがとうございました!!日本語の魔術師!わーい!!( ᷇࿀ ᷆ )♡ 澪が「言葉」に興味を持つようになったので、日本語の綺麗さをお伝えできたことが、とっても嬉しいです!花さんの言葉には、周りの気持ちをぱあっと明るくする眩しさがあって、素敵だな~といつも思っています( *´꒳`*)੭⁾⁾
澪の両親の件は、ちゃんと気持ちを伝えることで、夜明けを迎えられましたね。彗のほうは、新しい夢を見つけたようですね。スケッチが油彩画になるには、少し時間がかかりそうですが、また少しだけ時が進んで変化していく二人の関係を、花さんに見守っていただけたら嬉しいです!
一年後ォォォ!!早くも再開を見せて下さり、ありがとうございますー(੭ु꒪꒫꒪)੭ु⁾⁾
二人の挨拶が「おはよう」になっててじぃんとする。彗の言葉が午前四時のころよりもちょっと現実寄りというか、曖昧なふわふわした感じがなくなってますね。
左手で描いた絵…ここでタイトル回収!!いいっ!でも待って、タイトルは油彩画だからこれだとまだ半分のタイトルってことなのかしら…とかいろいろ想像しちゃう!
>散りゆく線香花火の最後の光を溶いたような紅べにが拡がり…
っていう、ここ!!この表現スゲェ…って溜息しかでらんかった…はぅ…_:(´ཀ`」 ∠):_
澪と彗はどちらも「好き」とかいってないのに、もう離れられない唯一無二の関係みたいになってて最高!
なに?告白しなくても恋が成立している…っ、勉強になりますっ!!φ(..)メモメモ
作者からの返信
月音さーん!!第1章完走ありがとうございました!前回コメントいただいたときから、このシーンをお見せするのを楽しみにしておりました(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
「おはよう」とか、彗の台詞の変化とか、午前四時から踏み出した二人の変化を、一つ一つ拾っていただけて幸せですー!特に後者は、本当に淡い変化だったと思うので、丁寧に読んでいただけてすごく嬉しいです……!線香花火の描写もー!夜空の下にばかりいた澪が、最初に見上げた朝の空は、描写に力が入りました……!
タイトル回収のことも!ご明察で、今はまだ「油彩画」ではないんですよね。ふふふ( *´ω`* )
夢を半分だけ追いかけた二人、「好き」を言っていないのに唯一無二の関係みたいと言っていただけて、すっっごく安堵しております……!そういう関係を、描きたかったんです……!「好き」って台詞は、今まで午前四時のふわふわした世界で過ごしてきた二人には、今はまだ扱い難いほどのリアリティを伴っているような気がして。恋愛の描き方がお上手な月音さんに、そう言っていただけてホッとしました!こちらこそ、これからも楽しく勉強させてくださいね( *´艸`)
深刻な悩みを抱えていた彗と澪が思いがけなく出逢い、お互いのことを語り合い、絵画を通して心の世界を深めていく様子が洗練された文章で幻想的に描かれていて、こまやかな情緒が伝わる耽美な世界観だなと思いました。
カクヨムコン期間中にはまだ辿り着けず、遅ればせになってしまいましたが、ミモザの花が咲く季節にこちらの小説を読み始めることができて良かったです。続きも時間を見つけて読み進めていこうと思っています。
作者からの返信
中澤京華 様
お読みくださり、ありがとうございます!
文章にお褒めの言葉をいただけて、そして「こまやかな情緒が伝わる耽美な世界観」と仰っていただけて、大変嬉しく存じます。夜明け前に出会った彗と澪の、密やかな心の交流を、優しく見守ってくださり、本当にありがとうございました。
中澤さまが仰ってくださったように、ミモザの花が咲く季節にお越しいただけたことにも、格別の喜びを感じております。良かったと言っていただけて、とてもホッとしました。
また中澤さまのタイミングで、ミモザの花を眺めにいらしていただけますと幸いです( *´艸`)(カクヨムコンのことも、気に掛けてくださり、ありがとうございます!)
(また、いただいたコメントへの返信という形になり恐縮ですが、御作の『植物に伝わる歴史と伝承』、とても楽しく読ませていただいております。お気に入りの図鑑を少しずつ読み進めていくようなときめきがあり、とっても好きです! これからも、わくわくしながら読み進めていきます!)