初めてレビューします。登場人物それぞれのショートストーリーが読みたくなります。勢いだけでなく、漢字の読ませ方にも惹かれました。良い作品ありがとうございましたm(__)m
春の香りに満ちた穏やかな庭の描写から、如月屋を襲う逢魔オウマという謎の男の出現による緊迫感により、日常と非日常が巧みに織り交ぜられています。また、異形と人間の間に生まれる絆の深さと複雑さを巧みに表…続きを読む
如月朝緖は祓い屋という所に属しており、半分人ではない。幽世と現世の見舞まわりをしているさなか、彼は異形の子供を拾います。そんな相方の假屋逢魔は妖怪殺しと言われるほどに、異形──絶対に妖怪を殺そうとし…続きを読む
主人公の朝緒を筆頭に、各キャラクターの関係性がわかりやすく、魅力がひしひしと伝わってくるような作品でした! 素敵な世界観と名付け方に読み進めていくたび驚かされ、気がついた時には既に引き込まれてい…続きを読む
出だしからその場の情景描写が丁寧かつリアルで、五感を通して伝わり、物語の世界へ惹き込まれる素晴らしい文章力です。直喩表現も、物語に面白さを加えてくれています。キャラクターも非常に個性が強くてブレが…続きを読む
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