第7話

 僕がタマを助けてから、3ヶ月が経った。

 その日僕は、どれっど王国さんに連絡を入れて、タマに会いに行くことになっていた。


 電車とバスを乗りついで、僕は教えてもらった住所に猫用のドライフードを持って、出向いた。


「タマを助けた。依頼者です」

「ああ、タマの依頼者さんね。どうぞこちらに」

 僕はたくさんの猫たちのいる部屋に案内された。

 僕はタマをたくさんいる猫の中から探した。

 いた。

「タマ!」と呼んだ。

 すると「にゃー」と鳴いた猫が後ろ足を引き摺っりながら、僕の足元にすり寄って来るのだった。


終わり

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

どれっど王国 浅貴るお @ruo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説