40.獣人たちの世界へ
日が沈み、辺りはすっかり暗くなっていた。この状態で山脈を突き進めば方向感覚を失い迷い、最悪肉食獣や狂獣に襲われて喰われることになりかねない。カイルは満威たちに追いつき一緒に森林を歩いていくと、カイルとアンが満威と帳羽に遭遇した滝のある所へ来た。
「この奥が俺たちの住処だ!」
そう言う満威は滝に向かって滝の水が流れてくる水場を音を立てて歩いていき、そのまま滝の中へ入っていく。
「こっちだ!そのまま来い!」
滝の中から3人と1匹を呼ぶ。ナナミは唇に指をあてて、考える素振りを見せた。
「壁じゃないということは、向こうは洞穴になっているのね」
「ここで会ったんだよ!」
カイルはワクワクした雰囲気で水場をバチャバチャさせながら滝の中へと入る。
「ここは滝の音のおかげで見つかりにくいし、住むには良い場所かも!」
滝から流れてくる水を自分の口に含んでから、ナナミは滝の方へ歩いていき、さらにその後ろをアンがついていった。カイルのペットになったオオカミは滝から流れてくる水を飲んだがそのままついていかず、滝の方を向いたままでいる。滝の中へ入っていくとナナミの言った通り、洞穴があったのだがその穴は2m以上の高い位置にあって普通の人間であれば登らないと入ることが出来なかった。
「よっとぉー!」
軽く両足を踏ん張ってからジャンプし、カイルから先に穴の中へ入っていく。続いてナナミがアンを背負い助走をつけてからジャンプをするが、”エンゼビリティー””のコントロールが完全では無いので、上手く着地することが出来ず、片手で入口の崖をつかんだ。そこにカイルが手を差し出し、崖をつかんでいるナナミの手を片手で引き上げてあげる。
「ありがとう!私、まだまだね」
「その力の使い方を教えてくれる人が見つかるといいな!」
ナナミは背負っていたアンを下に降ろした。
「あの子は・・・」
滝の外の方を見るアン。それに釣られてカイルも滝の外の方を見る。
「鳥さんでも待っているんじゃないか。行こう!」
この洞穴の幅は人が3人分くらいが並べられる広さで、奥は暗く満威の様子が見えないことから奥行きが長くなっている構造のようだ。その奥からこちらに声が響いてくる。
「こっちだ!早くしねぇーと俺が飯をくっちまおうぞ!」
慌ててカイルは先に行ってしまう。その後をナナミとアンがついていく。奥へ進むにつれ道の幅がだんだんと2人分と狭さへとなった。10mくらい歩いていくと開けた所に抜けていく。ここの広さは6人分が並べられる幅で、木の実や氷の板の上には川魚や動物の肉が置かれていた。ロウソクが灯されていたおかげでこの空間は明るくなっている。
「それ食っていいかぁ?」
早く食べられそうな木の実を見る。それを見て満威は魚や肉を持って外に出て行こうとする。
「待て!ある程度残しておけよ!」
それから、外では帳羽がオオカミに何やら話しかけてからオオカミと一緒に洞穴の中へと入っていく。ちょうど、入口の所で魚や肉を細い竹で串刺しにして満威が焚き火で焼いていた。
「どうする?」
満威に視線を向ける帳羽。向けられた満威も同じように視線を向けた。
「あいつらの話を聞いてからだ!」
「わかった。その方が良いだろう」
その様子を訝しげに見つめるオオカミの姿が見える。満威の返答を聞き、先に洞穴の中へジャンプして入っていく。オオカミも同じように入っていった。
「おい!ガキども。おまえらはこの山を越えてどうするつもりだ?」
場面は、余った木の実や満威が焼いた魚や肉を囲って5人と一匹が食事を食べている様子で、ある程度食事が進んでから満威が話を切り出した。
「自分の足でこの世界を自由に歩き回りたいんだ!この山の向こうはすごいんだ!見たこともないものがあったんだよ!」
「例えば?・・・・」
木のコップに入っている水を口に含んでから帳羽は冷静な声で聞いた。
「大きな壁に大きな塔。俺たちの所よりたくさん人がいたんだ!」
「”リュウ”の奴らの所には大きな壁はあるが、大きな塔は見たことがねぇー!」
帳羽は話を聞いて考えにふけるとあることに結論づける。
「あの向こう側にいったんじゃないのか?そうでなければこの子供の話が合わない」
「蛮人の領域か?向こう側に近づこうとする奴はいねぇー。”リュウ”の奴らでさえもな!」
骨付きの肉を食べていたナナミは、3人の会話を聞いていたがあることに気づき、その肉を一旦下に置いた。
「前から気になっていたんだけど、あなたたち以外にもあなたたちみたいな人はいるんでしょ?しかも、この山の頂上を越えた先に」
「まだまだ、いるのかぁー?」
カイルがその話を聞いて、食事をするのも忘れて目を輝かせていた。満威が自分の肉を1かじりする。
「その女の言う通りだ。この山の頂上に行けば俺たち獣人のいる領域が見えてくる」
「なるべく寄り道せずに早く領域を抜けることを勧める。間違ってもウロチョロしようなんて思わないことだ」
帳羽の言葉が気になったナナミ。
「何かあるの?」
「縄張り争いをしている。あるものをめぐって・・・・」
「他に山の外から来た人間を俺たちは毛嫌いする」
最後に満威が付け加えた。
「ならなぜ、私たちを?」
受け入れてくれたのかとナナミが満威と帳羽の両方を同時に見ながら問うと、満威の口が先に動く。
「お前たちから悪意を感じなかったからだ!」
「(俺が先に言いたかった・・・・)」
少しと帳羽が首をガクッと下に落とし、落ち込んでいる姿を見せる。それに気づいたカイルは串刺しにされた魚にかじりつき食べながら帳羽に近づいていく。
「鳥さん大丈夫かぁー?」
そう言うと帳羽の横に座った。カイルが小声で話しかけてくる。
「まぁー、元気だしてぇー!それでさぁー、”あるもの”ってなにぃー?」
落ち込んでいる帳羽が首を上げ、横を見るとカイルがワクワク感を出していることがわかった。
「余計なことを言ってしまった。気にせず、俺たちの領域をうまく通り抜けるんだ」
「そいつの言う通りだ!お前たちの為にもな!」
満威がそう言ってから視線を帳羽に合わせると立ち上がる。
「俺も手伝おうか?」
同じくカイルも立ち上がろうとするも、手で止める合図を送ってくる満威だった。
「お前らは客だ。直ぐに終わらせてくる。2匹だけだからな」
「”はぐれ”だから、群れを呼ばれることはない。そいつだけで充分」
そして、出口の方へ歩いて外へと出ていく満威はその後、30分後に身体に所々血をつけて戻ってくる。すると、ナナミとアン、オオカミが横になって寝ている姿が見えた。ナナミはイビキをかいている。
「お前は寝ないのか?」
起きているカイルを見た。ニコニコしている様子。
「おかえり!俺は眠くならないんだ。だから、ちょっと外に行ってくる」
「そうか」
一言返事をする満威。カイルは立ち上がり、水の流れる音が聞こえる出口の方へと歩いていく。やがて、洞穴の外へ出たことでその足音が聞こえなくなった。ナナミやアン、オオカミを見るとぐっすりと寝ている。それがわかると満威から帳羽に話を始める。
「どうだ?こいつらは?」
「お前がさっき言った通り、悪意は感じない。だが、あの子供はちょっと・・・彼らとは存在そのものが・・・・」
「同感だ!あのガキが帰ってきたら、寝るぞ」
食事の後片付けを始める満威とナナミの様子を見ながらリュックをガサガサと物色し始める帳羽。それを見て満威は反応する。
「さすがに野暮だぞ!」
「念の為だが、そうだな。俺たちは獣だが野蛮ではない」
ナナミのリュックの物色を止めて、元の位置に戻す。
「すまない!」
そのナナミの様子を見るとイビキをしているが顔の表情は壁側を向いているので、帳羽のいる位置からでは見えない。しかし、ナナミの寝ているであろう表情を見ると、イビキの音を出しつつ両目をゆっくりと開けたのだった。
※ ※ ※
この山脈に日の光が差し込む。カイルたちが泊まった洞穴の周辺は薄い霧に包まれていた。10m先の向こうまでは見通すことは出来るがその先は霞んでよく見えない。洞穴の外にある滝から流れる透き通った川の水で顔を洗うアンの姿とその水を飲むカイルのペットになったオオカミの姿が見えた。
「アン!カイルはどうしたの?」
アンの後ろからナナミが現れた。ナナミは久しぶりの日課の筋トレで汗をかいている。ここしばらくはごたごたで中々筋トレをする時間が取れず、ようやく今日筋トレをする余裕が出来た。
「あのぉー!そのぉー!えーとぉー!さささ猿の人と魚を獲りにいったよ」
突然ナナミに声をかけられてびっくりする表情を見せたが、流れる川の先の方を見つめながら答えた。やがて、カイルと満威が川を逆走しながら戻ってくる。お互い口に魚をくわえていた。
「はぁっはぁっ!俺の勝ちだ!」
上半身裸で川から上がってきて、両手には大きめの川魚をつかんでいるのがわかった。一方、遅れて満威も川から上がってくると、両手に中くらいの大きさの魚をつかんでいる。
「くそぉー!俺たち以上じゃねーか。このガキ。本当に人間なのか?まるで昔話に聞いた・・・・」
帳羽が慌てて満威の口を片手で塞ぐ。
「えっ!なになに!」
興味深々の気になるという表情をナナミは二人に向けた。そして、周りには聞こえないように小声で帳羽は言い始める。
「彼らにその話をしてみろ、領域に関わりかねない。外から来たとわかればどうなるか?・・・・」
「始末する為に領域がまとまりだすだろうな。存在を向こうに知られない為にな」
「なるほどぉー!ますますワクワクしてくるなぁー!」
カイルが笑みを浮かべていた。それに気づいた満威は小声の会話が聞こえていたかどうか確かめてみる。
「俺たちの声が聞こえていたのか?なら、大人しく通り過ぎろ!」
「俺は耳が良いから声と音がよく聞こえるんだ。それに、ワクワクがありそうなのにそんなことできるわけないよ!」
すると、満威と帳羽がアイコンタクトすると、カイルたちからすばやく距離を取り始める。
「大人しく通り過ぎる気がねぇーなら、お前らをこの先には通せねぇー!」
弓を背中から取り出し、帳羽は矢を向けてくる。ナナミはとっさにサバイバルナイフを構え、白いオーラを身体にまとった。
「なにしているの?それよりも飯を食べよう!」
呑気に笑顔を向けるカイルをめがけて帳羽が矢を放つとカイルたちの後ろにある木に刺さる。
「冗談じゃないみたい!カイル!」
「えー!本気なの?」
「ああ!素直に引き返してくれ」
その瞬間、突風で森林がざわざわし始める。
「ダメだよ!誰も俺の自由を奪うことは出来ないんだ!俺の方こそ、そこを通して!」
珍しくカイルが虚ろな目と低いトーンで答えた。同時にその視線を向けられて、二人は後ずさりしてしまう。それを後ろで大人しく興味深そうにオオカミが見ていた。
「この森そのものがあのガキの味方をしているんじゃねぇーか?」
「それでも得体の知れない彼らを領域にいれる訳にはいかない。やるしかない」
「ちっ!」
しかし、いつの間にか彼らの目の前にカイルの姿は消えていたのだった。
「後ろだぁー!帳羽!」
それを聞き、慌てて飛び立とうとする。
「もう遅いよ!こんなくだらない争いはやめよう!」
後ろからカイルの声が聞こえ、肩に手が触れると目の前が真っ暗になり帳羽は倒れこむ。
「そういうわけにはいかねぇーんだ!あいつの仇も取ってやる!」
とっさに振り向き距離をとり、満威が手の引っ搔きによる斬撃をカイルに飛ばした。
「大丈夫!死んでいないから興奮しないで!」
飛んできた斬撃を片手で横に払い除けると、一部の森林の木の数本が斜めに切れてしまう。それを見てナナミは目を大きく見開くほどびっくりした。アンも不安な様子で眺めるが隣にいたオオカミがアンの手を舌でペロペロ舐める。そして、倒れこんだ帳羽にすばやく近づき、首筋にサバイバルナイフを当てたのはナナミだった。
「卑怯な真似しやがって!これだから人間は野蛮なんだ!!」
「卑怯だろうが何だろうがこうさせてもらうしかないわ!そこを大人しく通してくれないんだったら」
満威から獣の威圧を向けられ、緊張で心臓のバクバク音が早くなるがそれでも耐えて首筋からサバイバルナイフを離そうとしない。
「お猿さんの言う通りだよ!その手を離してナナミ!それとも、ナナミがこのお猿さんとやるぅー?」
久しぶりにカイルのシリアスで人を見透かすような視線を自分に向けられ、自然と帳羽の首筋からサバイバルナイフを離していく。
「わかったわ!カイル。今の私じゃ勝てそうもないし。でも、このままじゃ・・・・」
「ありがとう!ここは俺に任せて」
そう言うと、カイルは満威にいつの間にか近づいていて、満威より小さい身体で腹を蹴り、川まで飛ばした。ジャボンと川に落ちたのを確認すると、ヘラヘラした顔をみんなに向ける。
「よし!逃げよう!」
「はぁ!?」
予想外の出来事にナナミは思わず拍子抜けしてしまった。カイルはあわわとしてしまっているアンの手を取る。
「急いで!そろそろ出てくる」
適当に森の中へ駆け込んでいくカイルたちだった。その直ぐ後に川に落とされた満威は川から上がってきて辺りを見回してから気配を感じとる。
「ちっ!油断した。まだ、遠くに行ってなさそうだな。あいつら」
そして、視線を下に降ろすと目についたのは気を失っている帳羽を見つけた。
「追いかけてぇーが、クソすかした相棒でもこのまま置いていけねぇー」
さらに視線を少し動かすとまるで待っていたかのようにお座りのポーズを取っていたカイルのオオカミと目が合う。
「おいっ!そこの犬。お前はいいのかぁー!」
帰ってくるはずのない返事がオオカミから聞こえてしまう。
「君が言う見た目が犬だからと判断して、生意気な口を聞かない方が良い。能あるケモノよ!」
「お前、犬か!?」
すると、オオカミは口を一瞬ニヤッとさせると、森の中へ走り去っていった。一方、カイルたちは再び森の中を彷徨っていて、途中でオオカミが後ろから追いついてくる。それに気づいたカイルはあちゃ~という顔を見せる。
「ごめん!すっかり忘れていたよ」
「しっかり面倒を見ないと!それにもう追いかけてくることはなさそう」
そこから2時間歩き続け、段々と森林が少なくなってくるとその先にはゴツゴツとした石や岩が目立ってくるようになった。
「はぁー!はぁー!」
息を荒くしているのはアンだった。ナナミはアンの方を振り向き様子を観察する。
「顔色が悪い。高山病になってしまうかも。アンにはキツかったわね!」
「飯も食べられなかったからな。俺もさっきからお腹が鳴りっぱなしだよ!」
オオカミがアンに近づき、下に屈んだ。
「アン!またいでつかまるんだ」
フラフラしながらもアンはなんとかオオカミに乗って落ちないように身体につかまる。木々さえも無く完全に森林を抜けると、暴風を直接受けやすくなった。その為、時々大きな石が風に乗って飛んでくることがある。
「面白いなぁー!!」
地上にいる時と同じように楽々と登りながらも、速いスピードでこちらに飛んでくる石を片手で砕いて遊んでいた。
「冗談じゃない!こんな所早く越えないと。アンは衰弱しているし」
オオカミの背中に全身を預け、アンはぐったりとしている。カイルがアンの身体に手を置くと、アンはやがて眠りに入った。
「はは!頂上の向こうに行ったら、ナナミがやってみるんだ。その力を扱う為にさぁ」
手に収まるくらいの石がナナミに目がけて飛んで来ようとするが、カイルはそれに対して反応する様子はない。
「カイルったら、こんなの鬼教官よりスパルタじゃない!!」
ナナミに当たる約50㎝手前で感知して、とっさの瞬発力でギリギリ避けるのが精一杯だった。それを見て、カイルは笑みを向ける。
「これからだな!俺たちは彼らの言う領域に入るんだ。彼らみたいなのがうじゃうじゃいるね。わかるでしょ?」
「わかってるわ。でも、私もお腹が空いているから、反応が鈍くなるの!!」
イライラ混じりで言ったナナミ。
「まぁー、イライラしないでよ。俺もお腹が空いてて、しょうがないから空気食べているんだ。美味しいぞ!ナナミも空気を吸ってみなよ!」
一旦、立ち止まり深呼吸を3回繰り返す。その横で同じようにカイルも真似する。
「美味しいけど、山の上だからちょっと薄いわね」
「これって、ナナミが言っていた”シンコキュウ”ってやつだろ?」
「そうよ!息を落ち着かせたい時に使うの」
それから、暴風が吹き荒れる道中ひたすら頂上を越えるべく2時間は登り続けていたが、ようやく先が見えてきた。
「やったぁー!!」
「私たちはあそこから登って来たのね・・・・」
後ろを振り返ると眼下にはカイルたちが暮らしていた草原と平原が目立つ《シチ》の土地が広がっていて、さらにその向こうには青い海が見えた。
「でも、以外に半島だったのね」
そして、石と岩だらけの頂上を進み、降りていく向こう側に行くとカイルは目を輝かせ、ワクワクが押さえられない様子。ナナミもそれを見て、驚いた表情を見せる。
「これって・・・・」
カイルたちの眼下に広がるのは、山の上の巨大な湖の中心にある大きなピラミッド、湖の左右両脇を流れている大きな川、湖の左隣りに広がっている大きな森林、さらにその先は雲が広がっているが所々から石造りのような建物が垣間見えるのだった。
「あの塔が見えるのは向こう側の山に行かないと見えないってことか」
眼下に広がる領域は山脈と山脈に挟まれていて、カイルたちは《シチ》側の山脈の頂上から景色を眺めている。
「彼らには悪いけど、無事に通り抜けるのは難しそう!」
カイルを見ながらナナミは言った。
「ここには何がある?俺の本当の旅はここから始まる気がする!」
そう言うと、居ても立っても居られなくなり、カイルはナナミたちを置いて先に降りていってしまった。
「どっかで聞いたことのあるようなセリフ」
どんどん下へ降りていくカイルの姿を眺めながら言った。寝ているアンを背負っているオオカミは眼下の景色をジッと眺めている。
「後ろ!」
すると突然、どこからか若い男ような声が聞こえてくる。言う通りに後ろを振り返るとナナミを目掛けて5つの大きい石が同時に飛んでくるのだった。
スター・チャイルド~この絶対なる支配に反逆する3人たち~ 悠霧 @yugiri23
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