君に捧げる一杯。

いつもの店に馴染んだ雨音。二人分のコーヒーが想起させる。

場の空気全体を演出する事で、そこにある記憶が男性客とマスターに確かにあるものである事を感じました。

企画/第28回「2000文字以内でお題に挑戦!」から。