主人公・清水夏帆は、大学の付属幼稚園で週三日アルバイトをしている。
あるとき、同級生の藤原彬から、姪っ子・唯のシッターとして鎌倉の別荘に来て欲しいと誘われるが、古い懐中時計を拾ったことで三人はタイムスリップしてしまう。そこには、亡くなったはずの唯の両親がいた…
タイムスリップミステリです。めっちゃ面白かった!複雑な人間関係に「うわ…しんど…」と思わず零してしまいますが 笑
唯の両親を殺した犯人は誰なのか、ドキドキしっぱなしでした。タイムスリップした先で二人を助けたら、未来が変わってしまうのでは…?とハラハラです。後半の怒涛の展開には、きっと目が離せません!
辛い過去を抱えた夏帆が、強くなりたいと願う姿にグッときます。ミステリとして楽しめるだけではなく、鎌倉というロケーションも素敵だし、じれじれの恋愛要素もあって最後まであっという間でした。
みなさんは真相に辿り着けますか?ぜひ、読んでみてください。
まだ、完結していないのであれなんですが。あまりにもじれじれさせられたので感情の爆発のためレビューを書きたいと思います。
大学生の夏帆は、キラキラでモテモテの同級生藤原君に雇われて夏休みにシッターのアルバイトをします。そして、藤原君の姪の唯ちゃんと3人で、6年前の世界にタイムスリップしてしまいます。そこで始まるミステリーとラブロマンスの日々。あと数日で殺されてしまうはずの藤原君の姉夫婦を救う事は出来るのか? というストーリーです。
いやぁ、途中まで読んで思ったのは、藤原君は夏帆の事めっちゃ好きなんじゃないかな? ってやつ。で、夏帆ももちろん藤原君の事が好きなんじゃないかと。
しかしここは作者様得意の『じれじれ作戦』発動でございます。なかなかくっつかない。なかなか進展しない。進展しそうで一歩下がる! あー!! じれったい!!(笑)
早くくっついちゃえよーって、おばちゃんは思うわけです。が、作者様はそれを許して下さらないのです。
この二人どうなるの!? っていうか姉夫婦は殺されるの!? 助かるの!?
って、ドキドキハラハラします。
ラストまで目が離せません。