第一話 750年とマイホームとエルフの薬剤師
前回までのあらすじ!!!!
過労死して転生してスライムを殺ったよ!!!!
「奏)このクリスタル何に使うのかなぁ?」
なんて言いながら街に向かって歩く
「奏)ここが街かぁ。」
「奏)でかいなこの街!!」
何てことは置いといて。
まずは情報収集だ、と
村人Aに話しかける
「奏)あの~これってどう使えばいいんですか?」
「村人A)それは冒険者ギルドでお金や色々なものに
変えられるよ。」
「奏)情報提供ありがとうございます。」
「奏)他にも聞きたいことがあるんですけどいいですか?」
「村人A)要件は?」
「奏)言いづらいんですけど、冒険者ギルドって何ですか?」
「村人A)えっ冒険者ギルドしらないの?!」
「奏)そうですけど。」
「村人A)あそこに建物があるだろ?(建物を指す)」
「奏)ありますねぇ。(野獣感)」
「村人A)そこが冒険者ギルドだよ。」
「奏)ありがとうございます!!!!」
村人Aに教えて貰った建物の中に入る。
「奏)広くね?」
「エリナ)こんにちは、私は受付のエリナと申します。」
エリナさんに聞く
「奏)この世界のことってどれぐらい知ってますか?」
「エリナ)まあまあ知ってますよ。」
「エリナ)もしかして貴方、外来人ですか?」
「奏)恐らくそうだと思います。」
「エリナ)いつこちらに?」
「奏)ついさっきです.......」
「エリナ)でしたら、こちらに手を置いていただけますか?」
エリナは石板を差し出す。
「奏)これに手を置けばいいんですか?」
「エリナ)はい、そうです。」
「奏)はい」
奏は石板に手を置く。
「エリナ)これでギルド登録が完了しました。」
「奏)あ、あとこのクリスタルは何なんですか?」
「エリナ)それは(メモリークリスタル)と言ってスライムやゾンビ、
ドラゴンにスケルトンなどが落とすもので、珍しいものは能力を持っているそうです。」
「エリナ)早速鑑定させて頂いても?」
「奏)はい、もちろん!!!!」
そう言った後にエリナは
鑑定機を持ってきて鑑定を始めた
「エリナ)鑑定が終わりました。」
「エリナ)鑑定結果は、不老不死です!!!!」
「奏)不老不死ってすごいんですか?」
「エリナ)不老不死になった人は世界に0.1%もいないんですよ!!!!」
「奏)ということは今日から私は不老不死なんですか?」
「エリナ)いえ、正確には奏様はまだ不老不死ではありません。」
「奏)へぇーって何で私の名前を?」
「エリナ)登録情報に名前が書いてあるんですよ。
後、この腕輪をつけてください。」
エリナから腕輪を受け取り、腕につける。
「奏)これでいいんですか?」
「エリナ)まだです、このクリスタルを
その腕輪にセットしてください。」
指示通りクリスタルを腕輪にセットする。
「奏)色々して頂き、ありがとうございました。」
そう言って冒険者ギルドを出る。
「奏)暇だなぁ、とりあえず最初に居た場所
行ってみるか。」
奏は歩いてその場所に向かう。
「奏)着いた、ここは?」
近くには家と看板があり、看板には
分譲地家譲ります 現在地は重なり山近辺と書かれている。
「奏)ここら辺は重なり山近辺と言うのか、
また一つ為になった。」
「奏)この世界で生活するなら最低限の衣食住は揃えないとね。」
それから729年後、奏は病を治したり、薬を作ったりしながらお金を稼ぎ安定した生活、
まさにスローライフを楽しんでいた。
・2751年5月21日知り合いの薬剤師が転生したエルフが来た。
コンコン(ドアを叩く音)
「奏)どなたですか?」
そう言ってドアを開ける。
「レイア)私です私!!!!」
「奏)え、誰?」
「レイア)レイアです!!薬剤師の!!」
「奏)何だレイアか。」
「レイア)何だとは何だ!!」
「奏)上がりなよ今はお茶ぐらいしか出せないけど。」
レイアは奏の家に入る。
「レイア)私、あっち(現実)で一回死んだんですよね。」
「奏)私も死んでこっち(異世界)に来たし。」
雑談しながらティータイムを楽しむ。
「奏)あっちじゃ忙しくてこんなことする暇なかったし
新鮮だねぇレイア。」
「レイア)そうですねぇ。」
「奏)要件は住ませて欲しい、だろ?」
「レイア)お見事です。」
「奏)いいよ、部屋は空いてるし。」
「レイア)じゃ遠慮なく~」
隠していたキャリーケースを取り出す。
「奏)私が了承することをわかってたね?」
「レイア)勿論!!!!」
「奏)まぁこれからよろしく。」
「レイア)こちらこそ。」
あとがき
これを書くのに結構時間がかかった。
え、今深夜2時?時間の感覚がヤバイわよ!!!!
天才科学者の平凡?異世界転生生活 鮫原葵 @Youkamark2
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