第5話 実践法その① ネット収集


その①


・誰にでもできる実践法。




 それはネット検索で、自分がポジティブになれる話題を収集することだ。




 これはネット検索をほぼ毎日している人は、すぐにでもできる実践法ではあるまいか。




 私は過去に発達障害への偏見で悩んできたので、どうしても、関連する事件やその他ネットの反応を気にしすぎて、気が付いたら、何時間も調べていたということも多々あった。




 しかし、ネット検索は自分次第で有益な情報を見つけるのも割と難しいことではない。




 とくに私のお勧めなのがツイッターで社会的なトピックスを扱う、トレンドワードを見つけたら、尽かさず収集することだ。




 私は推している作家や著名人、それにリツーイトしている個人のアカウントを見るのが日課だ。


 私自身はツイッターのアカウントを持っていないので、残念ながらフォローはできないが、ただ、見るだけの立場でも社会と繋がっている、と自覚できる。




 そのトレンドワードの中には、精神疾患が話題になることも多く、必ずしもネガティブな語り口ではなくて、むしろ、社会に投げかけているトピックスも多い。


 動画サイトで好きな音楽を流しながら、ゆっくりとした時間を過ごすこともいい。




 SNSにはネガティブな話題も多いが決して、それだけではなく、自分自身に対してポジティブな面もたくさんある。


 新聞やテレビと違い、生身の意見を知れるのが強みだ。


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