ハルシエとジークは事件がなかったらどんな関係になっていたんでしょうね。
今と変わらないのか。
仲は良くてもまた違った付き合いになっていたのか。
お互いがお互いに借りがあると思っているのはちょっと不幸な気もしますね。
作者からの返信
この二人は事件が起こる前から絶妙に相性が良かったので、何も無くても唯一無二の関係になっていたと思います。
ハルシエは夢を持っていた通り、紅茶やお菓子の先生になってたんじゃないかなと思います。父親は爵位を継いでも、好きなことはやって良いよというスタイルの人なので。
それに、ジークが一日ずっと傍にいる、ということは無かった気もします。毎日会ってるとは思いますが。
お互いがお互いに、相手には言えずに借りがある。
傍からすると不幸な気もしますが、本人達は幸せも感じているので、良いのだと思います。
というより、この二人、本当相手しか見えていないので(笑)。
〉「俺とハルシエで、一日ぜんぶしはいしてるってことだな!」
これ、凄くいいですね。
どこがいいと言われても困るのですが、……ロマン?
つまり、ふたり一緒なら、無敵って、ことですよね。
けど、力がありすぎたばかりに、ハルシエとジークが不幸なことに。
ふたりは悪くないのに。悔しいし辛いですね。
作者からの返信
ありがとうございます!
そう、二人一緒ならどんなことがあっても無敵。
ジークの言葉があったから、ハルシエはよけい彼を気に入ったのかもしれません。
ハルシエもジークも力持ち過ぎたのと、裏切者が多すぎたのが……。
おかげで、バリエルを守る礎が出来たのは不幸中の幸いだったとは思います。
普通に過ごしていれば、二人とももっと真っ直ぐ育ったのかなと思うと、ちょっと思うところもあります……(作者です)。