最初で最後のプレゼント

君の笑顔を見せて


僕は心の底から願った。


でも君はいつも悲しい顔をしてるね


どうしたら君を笑顔にできるのだろうか


今日はたくさんのバラを抱えて歩いている。


バンっと音がして視界が暗くなった。


僕は君にありったけの花と愛の言葉を渡すつもりだった


だけど無理そうだ。


だからありったけの愛と僕の心臓を君にあげる。


最初は断られるだろうけど、きっと君なら受け取ってくれるよね。


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10行で読める小説〜日常の瞬き〜 saya @saya190817

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