ヒダカくんの表し難い悔しさ。自分の非力さを呪ったことでしょうね。タイクウくん、自分がヒダカくんを庇ったことで怪物になってしまったことで、ヒダカくんが自分を責めないように気を遣っているのですね。その優しさがまた、ヒダカくんの心を引っかくと共に、彼を強い決意に導く。お互い言葉にはしない、けれど深いところではわかり合っている、そんな印象です。強い二人ですね( ;∀;)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここの場面はもう何度も書き直しました。ある意味この二人は、友情と信頼と罪悪感で成り立っている関係性なので、この話を読むと印象が大分変わるだろうなぁと。
それをこのように、強い二人と表現していただき、とても救われた気がします。
残り一話で改めて彼らの決意が語られます。
どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。
なるほどぅ。噛まれると感染するのかな……人狼みたいに。しかし、自我を失ったりはしないんですね。それが救いなのか、でもこの先どうなるかわからないのは不安でしょうね。
自分が誘ったから、というのはつらいなぁ。でも、タイクウ君は自分が同行したことで二人で生き延びたので結果的には良かったと、思ってるんじゃないかな、とは思ったり。
お互いにお互いが大事なんですねぇ(ノ_<)
作者からの返信
ここまでありがとうございます。
タイクウが天空鬼になった理由も考えてはありますが、何が原因なんでしょうか?(笑)
確かに今は自我を保っているようですが、この先のことは分かりません。
正にサブタイトル通り、後悔しているのは、実はヒダカの方だったりします。タイクウは意外とヒダカを救えて良かったと思ってるんですよね。
お互いのことは確実に大切に思っていると思います。