応援コメント

「第48話 加津佐家の事情。」への応援コメント


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    >なんだかすごく切実な願いのような、素晴らしい目標のような、とにかくみんなの前で発表したら拍手喝采を浴びそうなすごいことを、夢の中で綴っていたような気がするんだけど

    あれっ、夢落ち?w
    まさかそう来るとは。というか、前回必死こいて考えた意味はw

    ちょっと意図がよくわかりませんが、せっかくの名シーンでしたし、夢でうやむやにすることもない気がするんですが、どうなんでしょう。お気楽吹部ものへの軌道戻しですかね。うーん、それはそれでまあ。これはどっちが正解なのかな。

    >でも野良犬のために温かいお鍋をずっと用意して待ってる人たちって、お話の中じゃ文句なしの善人キャラだろう。

    ここは「でも」で繋ぐべき内容じゃないと考えます。

    >あんたのそれ、血筋なのよ

    なるほど。
    これはまあ、わりと説得力を感じますw

    >「だから、まあ美緒のこれも、すぐに目が覚めるよって笑いながら言ってくれたんだけどな」

    ここの文意が掴めません。
    「言ってくれた」のは誰なんですかね。
    台詞は父のものだと思いますが、妻に対して「言ってくれた」というのは変ですし。祖母はこの件に関係ないですよね。じゃあ誰?
    女医さんというのも変な言い回しだし、「だから」と繋がりませんし。

    >多分、電話か何かでそういう会話をしたのは本当なんだろう。

    同じくここも謎。誰に電話したんでしょ?
    関係者相手ですよね? 状況が全然想像できません。

    >風邪のウイルスがつけこんできやがったんだろうか?

    美緒はこんなこと言わない(真顔)
    ……かどうかはわかりませんが、「つけこんできたんだろうか」の方が自然に思います。

    >やっぱり仲直りなんかできないっと、反抗の気持ちを新たにしたんであった。

    これは反抗期。

    >少なくともママは最初からマックスを捨てるつもりじゃなかった。

    おお、初期の話がここにきて。
    久しぶりなので、どういう経緯だったか再説明が欲しいところ。


    >全部分かってる。ママは美緒を本気で怒らせないといけなかった。
    筋書きは納得。
    美緒に黙ってた理由も母親の気持ちも共感できるものです。

    ただ、中一の美緒がここまで全部察するのは、流石に頭良すぎかなという気もします。
    この物語は後の美緒の回想らしいので、こういった真実の部分は、「今ならわかる」的な大人視点の説明にして、中学生の美緒の受け止めとしては、「理由はよくわからないけど、母親が私たちのことを大事に考えて動いていた」ことが何となく伝わった、みたいな描写の方がらしい感じかと。物語の進行は変えずに済みますしね。

    >形見のボタンを固く握りしめたまま、美緒は母親に抱きついて、大声で泣いた。

    いいシーンですねえ。
    ドラマ禁止って言ってるのに泣くのが逆にいい感じです。
    マックスの形見の目玉って考えるとほんのりホラーですが、よし!


    追記:
    >前話の末尾のような超ポジティブな決心を胸に行動されてしまうと、もうコメディじゃなくなりますからねー。

    やはりそうですか。ここは納得です。
    潜在意識に残るという部分もよいかと。
    引きについては、前回に追記したので割愛。

    >キャラとしては初登場ですし、生きてるか死んでるかも明言してないままなので、伝わりにくかったでしょうかね?

    ここははっきりと伝わりにくいです。
    理由は、私の中に「娘が倒れて即座に遠方の祖母に相談する母親」というイメージがなかったこと。祖母はもちろん、そういう母親の描かれ方がないことに起因してるのではと。

    >あ、ていうか、単純に「電話か何かで"おばあちゃんと"そういう会話をしたのは」って書けばよかったのかな?

    はい。それで十分ですw

    >塔野相手だと結構乱暴な言葉遣いする時もあるんで、ええやないですか、と思ったんですが……。

    塔野ならまあわかりますが、風邪にことさらに強く当たるものかな、と。
    まあ細部のことなので、一感想と言うことでw

    >二、三行ほどの要約、ということでしょうかね?
    >であれば、「マックスをきれいにして〝粗大ゴミ〟じゃなくするための情報」のあとで、さらっと二、三文挟んでおくのが妥当かなと思いますが、いかがでしょう?

    ああ、それで十分です。
    「理由も相談もなくぬいぐるみを捨てられ、母娘の仲が悪化した」
    ということを思い出せればよいので。

    >ぬいぐるみの形見って言えば、目のボタンぐらいしかないですもんね。

    異物感なく感動させる方向でいくなら、形見を目玉にするのは避けたいところですね。うーん。毛の一房をパッキングして残すとかどうでしょ。遺髪的な。うーん、かえって生々しい気がして来たw

    作者からの返信

    今回も鋭敏な日本語センスを全開にしていただいてのコメント、ありがとうございます!

    >あれっ、夢落ち?w
    >ちょっと意図がよくわかりませんが、せっかくの名シーンでしたし、

    身もフタもない説明をさせていただくなら、「ここは夢落ちにしないとこの先色々と都合が悪い」ということです。前話の末尾のような超ポジティブな決心を胸に行動されてしまうと、もうコメディじゃなくなりますからねー。もちろん、潜在意識下ではちゃんと残っているんで、そういう思いが完全に雲散霧消しているわけではありません。まあ、ある意味、この作品のシリアス部分のクライマックスだった、というのは確かではあるかと。

    >>でも野良犬のために温かいお鍋をずっと用意して待ってる人たちって、
    >ここは「でも」で繋ぐべき内容じゃないと考えます。

    ああ。言われてみると、逆説になりきれていないような。うーん、ちょっとここは……段落全体をいじる必要があるか……しばらく考えさせてください。

    >「だから、まあ美緒のこれも、すぐに目が覚めるよって笑いながら言ってくれたんだけどな」
    >ここの文意が掴めません。「言ってくれた」のは誰なんですかね。
    >多分、電話か何かでそういう会話をしたのは本当なんだろう。
    >同じくここも謎。誰に電話したんでしょ?

    両方とも、祖母です。たまたまその前日に祖母が美緒のママに電話して、か、不安になったママが祖母に相談して、か、どちらかまでは考えてませんが、とにかくこの一日の間にママと祖母の間で会話があって、祖母のセリフとして「まあ、大丈夫なんじゃない? 私もそうだったんだし」みたいな言葉があった、と、そういう想定です。
    キャラとしては初登場ですし、生きてるか死んでるかも明言してないままなので、伝わりにくかったでしょうかね? もう少し具体的な描写になるよう、考えておきます。
    あ、ていうか、単純に「電話か何かで"おばあちゃんと"そういう会話をしたのは」って書けばよかったのかな?

    >>風邪のウイルスがつけこんできやがったんだろうか?
    >美緒はこんなこと言わない(真顔)……かどうかはわかりませんが、

    そ、そうかな?
    塔野相手だと結構乱暴な言葉遣いする時もあるんで、ええやないですか、と思ったんですが……。
    うーん。
    …………。
    ここはこのまま、ということで。まあ気分的な判断ですが。

    >>少なくともママは最初からマックスを捨てるつもりじゃなかった。
    >おお、初期の話がここにきて。
    >久しぶりなので、どういう経緯だったか再説明が欲しいところ。

    二、三行ほどの要約、ということでしょうかね?
    であれば、「マックスをきれいにして〝粗大ゴミ〟じゃなくするための情報」のあとで、さらっと二、三文挟んでおくのが妥当かなと思いますが、いかがでしょう?

    >筋書きは納得。
    >ただ、中一の美緒がここまで全部察するのは、流石に頭良すぎかなという気もします。

    そーなんですよねー 笑。
    もともと美緒の行動からセリフから、「こんなの中一じゃねえ」とツッコミながら書いてたんですが、ここは特にそうでしょうね。作者自身、深く同意します。
    基本的にこの作品全体はおっしゃる通り、「未来の美緒」の視点で書かれていますんで、ちょっと語り手のシフトをほのめかして……という処理をすべきなのでしょうが、気持ちがわーっと走ってるところなんで、それもどうかな、という気もしましてですね。
    うん、まあ……改訂始めるまでにどうにかできそうだったら、いじってみます、ということで。

    >いいシーンですねえ。
    >マックスの形見の目玉って考えるとほんのりホラーですが、よし!

    あ、やっぱりそう思われますか 笑。女の子的な感性ではどうなんだろうという気もしますけれど、ぬいぐるみの形見って言えば、目のボタンぐらいしかないですもんね。
    ここだけははっきりと泣かせどころと決めて書いたところだったんで、そこを評価していただけるのは嬉しいです。


    12/7追記
    マックスの形見の件

    >毛の一房をパッキングして残すとかどうでしょ。遺髪的な。

    目よりはそっちの方が良さそうですが、実はこの話、続きがありまして、その兼ね合いで言うとどうなのかな、という気も。
    いっそ耳とか……いや、猟奇的か w。
    それか、最初から伏線張り直して、首にリボンとか鈴がついていた、という話にしてみるか、ですかね。

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