応援コメント

「第19話 会議と睡魔と跳ねるチューバ。」への応援コメント


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    ふむふむ。
    ここで提案の正体が判明するわけですね。
    これは今回で提示するほうが正解だと思いますが、前回の時点で読者にそう伝わるよう「美緒もなんだかよくわかってない」ことを明言しておくべきかと。

    読者には「美緒には通じているぽいが自分にはわからない」という展開が一番ストレスです。美緒がわからないなら読者もわからないのは当然ですし、わかれば優越感に浸れます。そうでなければ、まあ推理もののとかでない限り、自分の読解力か作者の説明を疑いにかかることになりますから。

    前回の伏線だった去年の演奏の種明かしはちょうどいい塩梅です。これくらいで判明すると、スッキリ読めますね。納得度も高いです。吹奏楽は個の技術だけではないってことですね。

    映画のタイトルはわかりませんが、たぶん有名タイトルぽい。言われたら知ってる的な。

    追記。
    いやまあ、私もさして映画に詳しいわけでもないんで。未知との遭遇も名前知ってる程度ですしw

    ただ、やはり音楽関係の人でないと、演奏やBGMについては意識しない気がします。映画通の知人も話題にしませんし。

    作者からの返信


    今回も核心に踏み込んだコメント、ありがとうございます!

    >読者には「美緒には通じているぽいが自分にはわからない」という展開が一番ストレスです。

    なるほど。本作のもやもやを、また一つすっきりした言葉で説明していただいた気がします。
    ご指摘いただいたら、「それなっ」て感じで 笑、実に全くごもっとも、と得心がいくのですけれど、このへん、そもそも書き手本人が、書きながらあれこれ考えつつ書き進めたところですんで、結果、読者にも主人公にもあやふや感を醸す形になっているんではないかと。ぶっちゃけた話、ここまで整理されたお言葉をいただく以前の問題です。

    >前回の伏線だった去年の演奏の種明かしはちょうどいい塩梅です。

    気持ちよく読んでいただけて恐縮です。が、この「種明かし」も、まだまだ先がありまして、しかも話としてはかなり引きずり続けているんで――とりあえずこの段階ではこれで充分、ということであれば、救われるのですけれど。

    >吹奏楽は個の技術だけではないってことですね。

    ことさら読者宛にそう語りかけたつもりでもなかったんですが、確かにそれは吹奏楽とか、オケとか、合唱などの基本のキではありますね。そう読み取れるとおっしゃっていただけただけで、少し自信が持てます。吹部の物語として、そう外れまくった書き方だったわけでもないんだなと。

    >映画のタイトルはわかりませんが、

    正直、梶野さんでそういう反応が返ってくるということは、タイトルを伏せてるのはあまりいい書き方じゃなかったかなーと思いました。この話題でみなさん結構コメントを寄せてもらえるんでは、などと期待してたんですが、未だに無反応だし、思ったよりもこのシーン自体は知られてないのかな? 吹部の内側だとかなり盛り上がってたんですが、しょせん楽器ネタということか……。まあ、映像美と音楽だけが図抜けた作品だったし、シナリオ的には「なんじゃこら?」みたいな話ではありますし。
    「注釈」の方にも記事は載せてますが、そっちに寄って項目探して、というのも申し訳ないんで発表しておきましょう ^^。タイトルだけはビッグネームです。「未知との遭遇」です。


    7月16日追記
    映画ファンかどうかというより、年代的な話ですね。あの時代、同年輩のみなさんだと、たとえば有名映画なら水曜ロードーショーなどでクラスの過半数が見てたとか、よくあったと思うんです。その印象で、「未知との遭遇」なら充分話通じるよな、と思ってたんですけど……んー、ちょっと思い込みが強すぎたのかな。あまり「あの時代」とひとくくりにするのも考えものですねー。

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