第7話 詩です、脱け殻
夜に自分の脱け殻を捨てて
夜に自分の身体をなぞる
何もかもが新鮮な価値観
自分の脱け殻を捨てて羽ばたいて
星かと思ったものは電灯だった
自分は その電灯をいつまでも星かと思ったので何度もぶつかってはやめない
夜に自分の脱け殻を捨てて羽ばたいて
新しい価値観を夜と共有する
[一話完結型]現代のカケラ(短編小説集) 野口マッハ剛(ごう) @nogutigo
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