「砂子のいみじう白きを二・三日ゆく」に驚いています!
数日間ずっと、白い砂の上を歩いていたと!?
と思っていたら、ちゃんと解説付きでした!
白い砂浜がずーっと続いていたのだろうか。
現代の日本はどこを探しても、そんな景色なさそうです!
フェリーチェ・ベアト、幕末写真を紹介するサイトで見覚えがあった名前だったのですが
(フェリーチェ=幸せ、ベアート=祝福されたってすごい名前だな、と思ったので記憶に残っていました)、
まさかヴェネツィア生まれだったとは!
勝手にイタリア人だと思っていましたが、イギリス人なんですね。
あ~、やっぱり義経に登場の機会はない!笑
そんな気がしていました。
でも義経と頼朝が仲たがいしていった理由、納得です。
そういえば第一部で頼朝が流人の子として苦労していたとき、義経の存在は皆無でしたね。
「功利主義」の第一人者・代表者か~!
単に勇猛果敢な武士というのではなく、もっと近代リアリズム寄りの戦争哲学だったということですね。
余談になりますが、歌舞伎の『義経千本桜』などに出てくる義経が、白塗りの貴族っぽいなよっとした男なの、おかしいですよね~
以前、母と「変だよね」という話になりました。
あんな強い武将が、優男のわけない、と。美形だったという伝承を表現しているのかも知れませんが、喋る声も高めでイメージが合いません!笑
実際の義経は貴族っぽさとは正反対だったようですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
>白い砂
そう、現代は長い日本の歴史のなかでも、もっとも国土が汚染された時代。近代化以前は、海の透明度や青さも、今の東南アジアのリゾート地以上に、美しかったんじゃないかと、僕は想像しています。
>義経
おそらく、「京都生まれ、京都育ち」というデータから、「白塗りの貴族っぽいなよっとした男」というキャラが生まれてくるのではないかと、推測(笑)
>ベアト
フェリーチェ=幸せ、ベアート=祝福された……という意味なんですね~! 勉強になります。ヴェネツィア生まれのイギリス人とか、なんとなく、うさんくさい印象を受けます(笑) すいません、ベアトさん!
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綾森様
今回もまた、わくわくするような、すばらしいレビューを書いていただきまして、お星さま三つをつけてくださいまして、ほんとうに、ありがとうございました!!!
いつもお世話になりっぱなしで、すみません! この先、忘れず、恩返しの方策を考えていきたいと思っております。
景義のやさしさがわかるのも、於政の賢さが理解できるのも、綾森様が、かれら以上に、よりいっそうにやさしく賢い人だから、ということは間違いありません。いつも心をこめて、読んでくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
ほんとうに、ありがとうございます!!!
義経出なくて、ごめんなさい!(。>ㅅ<。)ゴメン
歴史物語を書くにあたっては、ものすごく深く資料を読み込むのですね。
事前の準備に、とても時間と労力をかけていることが伝わってきました。
鎌倉時代も面白いですね。
日本史、全く詳しくないのですが…(笑)。勉強になります!
作者からの返信
ふでばこさん、コメントありがとうございます!
>事前の準備に、とても時間と労力をかけていることが伝わってきました。
そう言っていただけると、報われます。ありがとうございます! そうですね……ほんとうにこの作品には、とてつもない時間と労力をかけました。まっすぐに向き合って……。すごく好きだったんですね、この作品も、歴史も。
情熱に駆られていました。
第二部、最後までお読みくださいまして、資料ノートまでお読みくださいまいして、ほんとうにありがとうございました!!!
深くお読みくださり、感謝感激です。ありがとうございます✨✨✨