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2023年8月3日 21:06
頼朝の子を身ごもった侍女も災難ですし、生まれた子も気の毒でしたね。頼朝は何を思ったのか。でも政子は有能ですし、得難い人物であることは確かですが。武功を上げたはずの義経が頼朝に討たれる――部分については触れなさそうですね!あまりに有名すぎますかね・・・
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!頼朝は、出産前は、恋の炎にのぼせてか、まったく理性が働かなかったのでしょうねぇ、、、いつものことながら。出産後にようやく理性が立ち返ってきて、男子が生まれた、まずい! これは火種になる、と、あわてて手を打った。このあたりの頼朝の対処が、明確・果断・しっかりしていたのがよかったと思います。(悲劇を生まなかった)生まれた子「貞暁」は、政治に巻き込まれることなく、京・高野山で、仏道者として、亡くなる四十六歳まで、静かな日々を送ります。政子も、晩年には貞暁に帰依。◆義経さんについては、この物語では、この一瞬だけの登場で、申し訳ないです(苦笑)頼朝と義経の分裂は、両者の性格の不一致が大きいと思うのですが、義経というのはこの時代、どんどんと現れてきた「功利主義」の第一人者・代表者で、貴族的な優雅さを好む頼朝は、どうしてもそれを好きになれない。源平合戦の「屋島の戦い」で、那須の与一が遠矢を打って、見事、扇を射落とした時、平家はみな感心して、返礼にと、船の上で見事な舞を披露する。これこそが、優雅なるつわものの戦いなわけです。この時、源氏側の大将・義経はどうしたかというと、舞をはじめた平家を見て「アホか、撃ち殺せ」と。で、平家の舞手は撃ち殺されてしまう。もしここに頼朝がいたら、激怒です。もうひとつ重要なのは、義経が、石橋山に間に合わなかったということです。頼朝が心から信じるのは、あの苦しい苦しい石橋山を共に乗り越えた者たちです。もし義経が、石橋山以前に合流できていれば、頼朝の義経への信頼度は、200%アップ。確実に、歴史は変わっていたでしょう。あーごめんなさい! かなり長文になっちゃいました!!
頼朝の子を身ごもった侍女も災難ですし、生まれた子も気の毒でしたね。
頼朝は何を思ったのか。
でも政子は有能ですし、得難い人物であることは確かですが。
武功を上げたはずの義経が頼朝に討たれる――部分については触れなさそうですね!
あまりに有名すぎますかね・・・
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
頼朝は、出産前は、恋の炎にのぼせてか、まったく理性が働かなかったのでしょうねぇ、、、いつものことながら。
出産後にようやく理性が立ち返ってきて、男子が生まれた、まずい! これは火種になる、と、あわてて手を打った。このあたりの頼朝の対処が、明確・果断・しっかりしていたのがよかったと思います。(悲劇を生まなかった)
生まれた子「貞暁」は、政治に巻き込まれることなく、京・高野山で、仏道者として、亡くなる四十六歳まで、静かな日々を送ります。政子も、晩年には貞暁に帰依。
◆
義経さんについては、この物語では、この一瞬だけの登場で、申し訳ないです(苦笑)
頼朝と義経の分裂は、両者の性格の不一致が大きいと思うのですが、義経というのはこの時代、どんどんと現れてきた「功利主義」の第一人者・代表者で、貴族的な優雅さを好む頼朝は、どうしてもそれを好きになれない。
源平合戦の「屋島の戦い」で、那須の与一が遠矢を打って、見事、扇を射落とした時、平家はみな感心して、返礼にと、船の上で見事な舞を披露する。これこそが、優雅なるつわものの戦いなわけです。
この時、源氏側の大将・義経はどうしたかというと、舞をはじめた平家を見て「アホか、撃ち殺せ」と。で、平家の舞手は撃ち殺されてしまう。もしここに頼朝がいたら、激怒です。
もうひとつ重要なのは、義経が、石橋山に間に合わなかったということです。頼朝が心から信じるのは、あの苦しい苦しい石橋山を共に乗り越えた者たちです。もし義経が、石橋山以前に合流できていれば、頼朝の義経への信頼度は、200%アップ。確実に、歴史は変わっていたでしょう。
あーごめんなさい! かなり長文になっちゃいました!!