今の景義が馬に乗れるのは特別な馬具のおかげではなく、本人がリハビリの努力を20年間も続けたからなのですね。
もちろん、杖や馬具を作成した職人たちもすごいし、馬も利口だなと思います。
こうして本当に努力してきた人の言葉には重みがありますね。
私の祖母も、交通事故に遭って脳挫傷となったとき、医者から一生車椅子だと言われたそうですが、必死でリハビリをして歩けるようになったそうです。
私が生まれたあとは多少ひきずってはいても、普通に歩いている祖母しか知りません。
母方の祖母なのですが、母曰くものすーく厳しい人なんだとか。。。
為朝、両腕の腱を斬られて流刑なんて恐ろしいことをするなあ、それでも生きているだけマシなのか、と思っていましたが、再び弓を操れるまでになっていたとは。。。どこまでも鍛錬を積んだのでしょうね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
綾森さんのお祖母さまの、必死の努力……尊いですね!!
素晴らしいお話を、ありがとうございます!!!
やはり、人間は「心」ですね。人間は頭で考えるよりも、もっと強い。生命は、もっと強い。「心」さえしっかりしていれば、限界を打ち破ることができる……改めて、そう思いました。……厳しい道のりでしょうし、忍耐も相当に必要でしょうけれど。
(ドラゴネッサばーちゃん好きの自分としては、一瞬、ドラゴネッサばーちゃんのモデルかと思いましたが、そうではなさそうですね^^)
少年たちが放つ七色の矢は、まるで虹のようですね。
若者たちに夢を与えるような、そんな明るく楽しい場面でした。
映画「オズの魔法使い」の Over the Rainbow を思い出しました。
作者からの返信
ふでばこさん、コメントありがとうございます!
この徒競走~七色の矢のシーンは、第二部のなかで、一番好きなシーンです。一~四部のなかでも、特に輝いているシーンと、作者としては感じています。
>若者たちに夢を与えるような、そんな明るく楽しい場面
そう言っていただけて、作者としても嬉しいです!
「オズの魔法使い」も、『Over the Rainbow』も大好きです!!
(全巻、夢中になって読みました~!!)
「Over the Rainbow」
世界が無茶苦茶に混乱し絶望に包まれ
そして雨粒がそこら中に降り注ぐとき
天国が魔法の道を開いてくれる
沢山の雲がその空への道を暗く閉ざすとき
そこに虹の道が現れる
……
どこか、虹の向こうに空がとても青く
信じてた夢がすべて叶う場所がある
……まさにこのシーンとも重なるようで、改めて感動的な歌詞だと思いました。思い出させてくださって、ありがとうございます!
虹の向こうに行ってみたい!!😆✨🌈