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2023年7月23日 09:00
「顔をあげさえすれば、いつでもそこに、希望は輝いていた」ほんとそのとおりですね。名付け親になった少女がここで出てくるとは、胸が熱くなります。同時に、武士は傷痍軍人の立場になるとその後の人生がハードモードなのも伝わってきて、恥を忍んだ生き方を好まない彼らが、潔く死のうとするのも分かる気がしました。(デスクワークが多い現代と違って、身体障害者に近い状態になると生きづらさが比べ物にならないんだなと……)
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!そうですね。景義は、財力があったから、まだましですが、財力がなければ、本当につらいことになるでしょうね。この物語にはこれ以後出てきませんが、景義と戦った為朝は、二度と弓が使えないように両腕の腱を斬られて、伊豆大島に流されました。かれの苦労も、並大抵ではなかったと思いますが、かれも景義同様、めげずに精進しつづけて、ついにはふたたび弓矢を打てるようになります。そうした為朝の生きざまというのも、つわもの魂を感じさせて、尊いものがあります^^
「顔をあげさえすれば、いつでもそこに、希望は輝いていた」ほんとそのとおりですね。
名付け親になった少女がここで出てくるとは、胸が熱くなります。
同時に、武士は傷痍軍人の立場になるとその後の人生がハードモードなのも伝わってきて、
恥を忍んだ生き方を好まない彼らが、潔く死のうとするのも分かる気がしました。
(デスクワークが多い現代と違って、身体障害者に近い状態になると生きづらさが比べ物にならないんだなと……)
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
そうですね。景義は、財力があったから、まだましですが、財力がなければ、本当につらいことになるでしょうね。
この物語にはこれ以後出てきませんが、景義と戦った為朝は、二度と弓が使えないように両腕の腱を斬られて、伊豆大島に流されました。かれの苦労も、並大抵ではなかったと思いますが、かれも景義同様、めげずに精進しつづけて、ついにはふたたび弓矢を打てるようになります。
そうした為朝の生きざまというのも、つわもの魂を感じさせて、尊いものがあります^^