こんな生き詰まる乗っ取り劇があって、景義は大場家の棟梁となっていたのですね。
義朝のもとで経験を積んだとはいえ、幼少期に刷り込まれた父への恐怖は今も残っているんだろうなと思わされます。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
大庭乗っ取りは、この物語のオリジナル・ストーリーですが、あの暴力親父を乗り越えるには、必要なエピソードでした。
がんばっているのだけど、どこか無理をしている、少しのゆがみをもった、若い頃の平太君でした。
おっしゃられるとおり、父への恐怖があります。
厳しい武士の価値観を、本来の自分と、どのようにすり合わせればよいか、格闘しているんだと思います。
編集済
くぅぅぅう景義……かっこい〜い(*´>ω<`*)‼️
文句無しに惚れますわ♡
お父上への恐れを乗り越えましたね、父上もまた感じるものがあったのではないでしょうか
前章からの景義の武士対武士の雷のようなやり取りに手に汗握りました
こんな命のやり取りのシーンを書き切るってすごいことですね、気力や体力ガッツリ削られませんか⁉️
どの作家も命がけで書いてらっしゃると感じます
花純先生、尊敬ひとしおです
作者からの返信
みかぼしさん、コメントありがとうございます!
>父上もまた感じるものがあったのではないでしょうか
確かに、おっしゃるとおりだと思います。多少は認めたのでしょうね。息子を追い込んで追い込んで、自分を乗り越えさせた。この物語の景宗という男は、とてつもなく不器用なのかもしれません。このやり方しか知らないし、できない。……こんな親父は嫌だ、と、心底から思います笑
>どの作家も命がけで書いてらっしゃると感じます
ほんとうに、そうですよね。まさに、みかぼし先生の御作品からも、そういう迫力がビンビンと感じられて、いつも唸りながら読ませてもらっております。
>気力や体力ガッツリ削られませんか
そうなりますよね。別世界に入りすぎて、普段の日常生活がアホの子みたいになっている時が多々あります笑
……でも、リターンも大きいですよね!
全力で魂の底からさらいあげて、そうしてある程度書きあげた時の浄化感・爽快感は、えもいわれぬものを感じます。魂が大きく広がっていく感じがします。
それから、こうして読んでいただいて、感想をいただけるなんて! もう、贅沢の極みとしか言いようがないです! ありがとうございます!
こちらも、みかぼし先生、リスペクトです✧*。✧*。✧*。