このエピソードを読む
2023年7月6日 08:12
これはつらいなあ。自分が告白したら「私は神と契りを結んでいる巫女ですから」と断られたのに、いつの間にやら弟と二人きりで逢瀬を重ねている。音楽と踊りというのが、今日初めて合わせたわけじゃないことを物語っていますよね。しかも一族の中でも弟が期待されている。恋愛まで彼に取られるのかという・・・自然風景の描写が、現代では都市部となった首都圏が、この時代は田舎だったのを感じさせますね。海釣りのシーンでは特に、源氏の武士たちの素朴さを感じました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!「音楽と踊りというのが、今日初めて合わせたわけじゃない」……むむ、するどいですね!(笑)毘沙璃に気に入られるため、ちゃっかり鼓の練習をしているあたりが、景親の抜け目のなさです。でも書かなかった部分で、景親のほうもちゃんと、「私は神と契りを結んでいる巫女ですから」と、同じ理由で断られていますので……この三人の関係については、今後の展開をお待ちください^^歴史の人々は、「今よりも数千倍、力強い自然」、「今よりも数千倍、美しい自然」のなかに生きていた、ということを常々思っておりまして、すこしでも、その一端を描けたらいいなぁと、思っております^^
これはつらいなあ。
自分が告白したら「私は神と契りを結んでいる巫女ですから」と断られたのに、
いつの間にやら弟と二人きりで逢瀬を重ねている。
音楽と踊りというのが、今日初めて合わせたわけじゃないことを物語っていますよね。
しかも一族の中でも弟が期待されている。
恋愛まで彼に取られるのかという・・・
自然風景の描写が、現代では都市部となった首都圏が、この時代は田舎だったのを感じさせますね。
海釣りのシーンでは特に、源氏の武士たちの素朴さを感じました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
「音楽と踊りというのが、今日初めて合わせたわけじゃない」……むむ、するどいですね!(笑)
毘沙璃に気に入られるため、ちゃっかり鼓の練習をしているあたりが、景親の抜け目のなさです。
でも書かなかった部分で、景親のほうもちゃんと、「私は神と契りを結んでいる巫女ですから」と、同じ理由で断られていますので……
この三人の関係については、今後の展開をお待ちください^^
歴史の人々は、「今よりも数千倍、力強い自然」、「今よりも数千倍、美しい自然」のなかに生きていた、ということを常々思っておりまして、すこしでも、その一端を描けたらいいなぁと、思っております^^