安定の暇野節 どうぞこのままお願いします。

成人した途端に街を飛び出て、魔物の森で自由なひとり暮らし。
独特な魔法と魔力の鍛錬で危険なモンスターも問題なし。
たまにギルドに顔を出せば、必ず地元冒険者と決闘に。
奥地のレアな獲物と素材で懐には金貨の山。
敵対するものは豪商だろうが高位貴族だろうが容赦なく滅殺。
超絶した魔法と伝説クラスの献上品で、王家も口出し無用。

あれ? この小説前に読まなかったっけ?
いいんです。
なんとなく先が読めても、前に読んでたような気がしても。
痛快さに惹かれて読み切ってしまう、それが暇野節なんです。

時代小説で言えば山手樹一郎先生の若侍ものみたいに、
出だしと名前が違うだけで、どれを読んだかわからなくなるほど
同じ展開が続いても、読者はそれを待っているのです。

転移無双、魔力の足りない冒険者、ゴブリンキラーに続けて神様のエラー
決してマンネリだとか思っているわけではありません。
全部おもしろいから読んでるんです。

安定の暇野節 どうぞこのままお願いします。
もちろん新機軸も大歓迎です。

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