猫の寝顔

ハナミ

第1話弱かった自分

全部自分が悪いと思っていた。私は本当に猫が好きで愛護団体に凄く夢を見ていていた。

子供が引きこみだったから、私も人間関係の裏表が苦手で、素直に信じてしまう。

でもね

あのね

乞食じゃないんだよ

ゴミ袋に投げ込んだ服、重いと転がす。

凄く複雑な気持ちだった。

だって

確かにお金は無かったから。

何故?

預かりボラで猫を預かり、食べさせるだけで精一杯だったから。

家族と。

精神に限界だった。

生活保護と言うだけで、差別もされたし。

庶民は夜のディナーに来れないから。

凄く傷ついた。

私は人間だと。

好きで働いていないんじゃない。

医師から就労不可と言われたから。

だけどね

忘れているのか

もう一度言うと

知らなかった

そんな事が何度も

私にすれば

自分の話のネタにする為に使われていたんだなって

好きで

生活保護になった訳じゃない

叫びたかった

体型も無意識だろうけど

バカにかされた

あー疲れた

動物愛護団体は派閥争いになった

そして

書く内容も指示が

私は日々病んでいったらしい

シャボン玉が弾けるように

そして

壊れた

どんな風に壊れたって

愛護って

だったかな?

そこに書いてあります

最後は醜い争いで

動物がメインじゃないの?

って

言いたくて

私の心と体はボロボロで

久しぶりに戻った精神科医が言葉を失う程

手首には傷跡

生きていたら駄目な気がした

私達がたっぷり収めた税金で生活しているから、贅沢しないで欲しいと。

不正受給の話も私に聞こえるように

生きるのが嫌になった

本当に

そして

何度も自殺未遂をした

性格も変わったらしい

そこで

出会ったのは

作業所

人間扱いされるって嬉しい

でも

人が怖いから

人のいない世界に逃げてしまう

そして

尊敬できる人に出会った

その人達に恥じない生き方をしようと

どんな問題でも逃げない

それと

なんでも

感謝しながら生きようと

すると

不思議と周りが変わってきた

嬉しい

ありがとう

感謝します

分かりました

教えてくれてありがとう

助かりました

ごめんなさい

幸せです

これを基本に自然と言える環境にいます

幸せだなと

私も

トントンと

心の整理整頓をしないといけないから

そして

新しい職場も見つけた

働けそうです。

やっぱり人間扱いしてくれる人がいい

人の裏表とか邪魔くさいし

相手にしないことにした

そしたらネガティブだった私が

めちゃくちゃ

ポジティブだと言われた

そう

私は働く時に好きな職種でしか働かないから

嫌な事はない

自然と笑顔が溢れる場所にいる

私はずっとずっと

1人だと思っていた

だけどね

周りには

私の為に怒ってくれる人が沢山

ありがとう

閉じていた私が気が付かなかっただけ

今は

やっぱり

傷口から血が止まらない

精神科医の先生も心配している

なんせ

人格が変わった、変わるほど罵倒された

相手は

何とも思っていない

むしろ

自分が被害者だと

どうなんだろうね

不思議

今でも

言われた内容を思い出して

嘔吐したり

パニック障害

になっている

1人でいるより人に囲まれて

いないと

不安で

でも

人間は怖くて

不思議な感じです

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猫の寝顔 ハナミ @muneta

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