2022年11月10日 お礼と速読術とレビューコメントを載せてみるその6

【御評価等御礼】

 昨日は、公開した「白い霧」に応援コメントと★評価を頂きました。ありがとうございます。

 読み手の想像力にお任せする部分が多い作品だったんですが、意図をくみ取って頂いた方が結構な割合でいたようで良かったです。

 ちなみに、近況ノートにも書いた通り、「白い霧」は構想中の「紫黒の乙女」の追加エピソード用の練習作品なので、同じような表現をいつかまた目にする機会があるかも知れません。


【速読術】

 つい先日、レビューコメントを頂いた方のエッセイを読んでみたら、速読術のお話をされていました。

 そう言えばそんな読み方もあったなと思い出して、短時間に♥が沢山押されているからって読んでいないと断ずるのは、やはり軽率だったのかと過去の自分を反省した次第。

 速読術と言えば視界の文字を瞬間的にビジュアル化して脳味噌で再処理するという、瞬間的な記憶力がない自分にはかなり難易度が高い技術。自分にはできない=他人にもできない、ということはない。

 そんなわけで、その方も以前にコメントを頂いた早読みの方同様、たくさん本を読みたくて身に着けたのにきちんと読んでいないと疑われて悔しい思いをしたのだとか。一方的な思い込みで非難されるのがしんどいのはよく分かる。

 ということで改めて爆速♥は気にしない一択の方向で。


【レビューコメントを載せてみるその6】

 まだ自発のレビューコメント練習企画のものが続いております。いいねが1件もないレビューコメントは転記しておりません。

 それにしても最初の練習企画で随分と練習させてもらっていました。振り返ったらほとんどその期間中のコメントでしたよ。


<構成>

*作品タイトル/作者名(敬称略)*

「レビュータイトル」

コメントレビュー本文

投稿日

作品URL

※なんか特記事項あったら※


*幻想アリス/泉 京治*

「闇深い鏡の国」

 第8話まで拝読しました。

 気味の悪い兎に強制的にwonderlandに放り込まれるアリスのお話。

 それぞれの場面を迂闊にも生々しい方向で想像すれば、より狂気の世界に入り込める。

 けれども、キャッチコピーの通り、wonderlandはどこにも存在していないのかも。

2022年5月20日

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884659171



*竜姫の護衛~テイムができないテイマー、実力派パーティーをクビになったので、竜オタクの姫とパーティー組んで、最強のパートナーを見つけます~/久芳 流*

「王道のボーイミーツガール冒険譚」

 いつも所属するパーティに迷惑をかけてきたと自責の念に駆られるテイマーが、お姫様と出会うことにより力の使い方を理解し、成長する王道展開。

 基本に則した構成とテンポの良い描写により、最後まで飽きずにすんなりと読むことが出来る。

2022年5月20日

https://kakuyomu.jp/works/16816927863051121236



*竜を喰らう/春泥*

「トロちゃん」

 物語のダイジェストを最初に読めちゃう変わった投稿の仕方。

 しっかりとした描写力で細部を描く。

 この後の(細かい)展開やトロちゃんの未来は予想できないし、主人公のお父ちゃんがどうしたのかも気になる。

2022年5月20日

https://kakuyomu.jp/works/16817139554552727228

※9月8日を最後に更新が止まっているけどリアタイ(?)中。ハッチョって八丁味噌のこと?※



*魔術師は死んでいた。― 『治癒魔法』がない異世界に『死者蘇生実験』で召喚され最強の魔術師の体と記憶を手にした私はとりあえず生きていくけど、納得はしていないので『転生魔法』をぶっ壊す。―/離音*

「しめ鯖うま」

 第11話まで拝読しました。

 この後、主人公と元の体の持ち主と世界の秘密が徐々に暴かれて面白くなるんだろうなというところ。

 文章がしっかりしていて世界に浸りながらじっくり読める作品

2022年5月21日

https://kakuyomu.jp/works/16816700427680187797



*椿姫殺人事件/蘆名碧亥*

「いかにもな文章」

 第10話まで拝読しました。

 いかにも書き慣れた人が書いてます、と言った風格を感じるミステリー。

 情景や過去の描写もこなれていて、雰囲気を感じ取り易い。

 主人公の寒月君と作家の鷹司先生も良い感じだが、森野刑事が良い風味を出してきそう。

2022年5月21日

https://kakuyomu.jp/works/16816927862937618480

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