150年前のタスマニアの自然や、流刑地としての多文化的社会、人々の暮らしが、まさに生きている!と感じる巧みな描写で物語の世界に引き込まれていきます。どちらかというと、歴史ファンタジーなのでしょうか。異次元タスマニアに転移?してしまった主人公が現地の人々と関わり、仕事を共にし、そして生き延びる。どうして主人公が転移してしまったのか・・・物語のラストが今から楽しみです!