MISSION 7 : 最速の大海烏《グレートアーク》
<プロフェシー1>
『ありえない!?
今やられたのは誰だ!?』
<プロフェシー4>
『チサトが!!プロフェシー5が落ちた!?!』
いやー……驚くよねぇ。
私も驚いて、レザブレ装備している腕なのにレザブレ起動できなかったから、右ストレートしちゃったもん……
「───ストライクブーストの出力が旧型の8割!?
じゃあ前のヤツってこれより速いわけか!?」
新機体、軽量二脚の高速型!
いや、『超』高速型機体の本当はペンギンちゃんって名前つけたかった『グレートアーク』!
それを操る私こと、大鳥ホノカちゃんは速くもこの機体に乗ったことを後悔してまーす!!
<アヤナミAI>
《直線なら
我がアヤナミマテリアル標準機が、速度と運動性能で他社に、
特に機動兵器の事をよく分かっている裏切り者のO.W.S.フレームとAI社フレーム、そしてカチューシャクラートにレイシュトローム社などという機動兵器気取りには負けるわけにはいかないのですよ!!》
「恨みでもあるの?」
<アヤナミAI>
《我が社の歴史は後であなたの相棒にでも聞くといいのです。
そんなことより回避を!!
我が社は防御性能などという負けの発想を製品に施さないのですっ!?》
気がついたらハイレーザー!!
やっぱりというか、一瞬意識が遠のく勢いでアサルトブーストで真横へ回避する羽目に。
でも、私の普段の最強の愛機『アルゲンタヴィス』につけられた『
嘘!それでもクッソ速い!!
ただ速いくせに、ハイレーザーの雨を簡単に掻い潜れるほど機体が軽い。
ペラゴルニスも軽い機体だったけど、それ以上だ!
「これなら……!」
<プロフェシー6>
『バカな!?完璧に移動予測ができているはず!!』
<プロフェシー10>
『なぜ当たらない!?』
「────どうやら、やりたいことが大成功なわけだ!」
広域無線の疑問の声。
じゃあ、なんで当たらないか身体でわかってもらうべく、ミサイルを発射してゴー!
<プロフェシー6>
『来た!!迎撃しろ!真っ直ぐ突っ込んで来るならば!!』
通常ブーストでも最早重量機のストライクブースト並みの速さだ!
相手の両腕のハイレーザーを、ヒラリと避けて、さらに未来位置に来た追撃も真横に信じられない勢いのアサルトブーストでドヒャッと避ける。
ここにいない相棒AIのコトリちゃんが勧めてくるO.W.S.製のフレーム、試しに乗った時もまるで身体を動かすみたいに機敏で動けたけど、やっぱりそれ以上だ。
ハイレーザーを見て避けれる。
まるで私の身体は、そう神経接続越しに感じるこのフレームが、骨以外全部消えたみたいな軽やかさだ。
鳥が空を飛ぶ感覚、あるいはイルカが水の中を泳ぐ感覚で進む。
でもその速度はジェット戦闘機。
それでいて、この大気の海をなんの抵抗もなく進んでいける!!
今の私に、レーザーは遅すぎる!
<プロフェシー10>
『なんで当たらないんだ!?!
ありえない!!動きはわかっているのに、』
「簡単だよ。
狙いをつける君と、その機体のコンピュータが、」
ミサイルを発射
で、ストライクブースト起動で追い越す。
交差する瞬間、ハンドガンを叩き込む。
<プロフェシー10>
『これも、予測しているのに……ッ!!』
「すっトロイのさ!
自慢の予測が活かせないぐらいに!!」
衝撃で動かなくなった後ろの四脚に、遅れてやってきたミサイルが着弾する。ミサイルが遅れてってなんだよ。
「いやごめん嘘!
このグレートアーク《ペンギンちゃん》が速すぎるだけかも!!」
これで2機目……残り9機。
<プロフェシー10>
『ふざけるなァァァァッ!!!
eX-Wなどと言う旧型兵器の癖にィィィィィィィ!!!!』
とまぁ、謎の怒りと共にハイレーザーを乱射しながら、見た目の骨っぽい細さ通りのすごい運動性能で迫るあの4脚たち。
<プロフェシー8>
『動きは予測できる!!
相手が来る位置に先に銃口を向けるんだ!!』
「うーん────解ってないなぁ?」
アサルト、アサルト、アサルトブースト3連発。
それで無線で指示した相手の背後を取る。
<プロフェシー8>
『な……!?』
<プロフェシー10>
『にッ!?』
攻撃するより早く、例のすごいレーザーブレードを起動。
確かに移動速度は速いよ相手も。
でも────この機体、腕を振るう速度も、速い。
移動だけじゃなく、機体自体の動作の速度が、反応の速度が、なんならレーザーブレードの起動の速度が異様に速い。
多分だけど、UFO時のアルゲンタヴィスでも、ここまで所作の速度は早くない。
で、UFO起動のために2段リミッター解除をしたジェネレーターのパワーで無理やりエネルギーチャージ速度を上げているわけでもないのに、
一撃で、2機を切り裂くぶっとくて青いレーザー刃を放つこのレーザーブレードの展開速度が速い。
エネルギーが無限なわけじゃないし、容量特化型のジェネレーターであるアヤナミマテリアル製のエネルギー容量を無視できないほど削るレーザーブレードの出力を、こんな速さで放てるなんて……!!
このフレーム、あらゆるものが速い!
反応速度、エネルギー伝達速度、全てが……!
<プロフェシー10>
『バカな─────…………ッ!』
あまりにあっけなく、2機撃墜。
レーザーブレード、零式綾波とかいうヤツの切れ味もすごいけど、それ以上にこれを振るうフレームがとんでもない。
<アヤナミAI>
《バカなのはそちらでしょうに。
我がアヤナミマテリアルのフレームが、まさか速度で負けるとでも?
装甲、そしてEシールド出力。
それらを全て捨てたのは、防御する必要を無くすため。
この運動性能があれば、この反応速度があれば、
わざわざ防御する必要など無いのです!
レーザーであろうが高運動エネルギー弾であろうが、避けられるだけの性能が我が社の秋月7型にはあるのですよ!
装甲が無いなど弱点の中にも入らないのです!!》
「そう、装甲が無いのが弱点じゃ無いよ、このフレームは」
───ポタポタ、リアルなコックピットの中に垂れる白い液体。
コックピットの中で
…………これは、私の鼻血と、血涙。
<アヤナミAI>
『おや。意外なのですね。あなた、第4世代型
「このフレーム……私の相棒のAIちゃんの補正抜きで乗ったO.W.S.製以上に……
誰も知らないところで相棒のコトリちゃんに鍛えられた時、経験した頭への負荷以上の物だった。
自由に動かせる、を通り越して自分の想像を超える軽やかさと機体の反応に、私のただでさえクルクルパーな頭が、耐えられてない……!!
頭、今ようやく鋭く痛んできた……!
痛いって感覚を置いてくるだなんて、UFOでも無かったぞ……!あ、あの時はコトリちゃん一緒だったか。
<アヤナミAI>
『ふむ……まぁ仕方ないのです。
ほら、動けるうちに倒しておかないと、どのみちあなたは死ぬのですよ』
冷たい言葉と、熱量だらけのハイレーザーの温度差で風邪ひきそう。
風邪ひいてる時より頭痛いんだけど!?
「ぐぉ……耐えられなくて気を失うか、先に倒すかの勝負になるかなコレ……!?」
<アヤナミAI>
《情けない生体CPUなのです》
「本音が出てるし!」
とはいえ、この
見えてても分かってても避けられない速度で攻撃する!
やられる場所が分かるから迎え撃つって言うんだったら、迎え撃つ準備するより速くレーザーブレードを叩き込む!!
<プロフェシー7>
『ありえな────────』
<プロフェシー4>
『もう5機も落とされた!?』
「まだ半分か……!」
いつも小うるさいけど、UFO使う時もこうやって戦う時も負担を減らしてくれた相棒のAIたるコトリちゃんの偉大さが分かる。
美少女の顔に出ちゃいけない量の白い血が流れてんだけど……!?
<アヤナミAI>
《反応速度落ちてるのですよ。だらしがない……もっと性能を引き出しなさい!》
「無茶言ってくれるじゃんかよ……!」
<アヤナミAI>
《文句言う前に、脳が砕け散るまで戦うのです!!
アヤナミマテリアルの機体の優秀性を示すのです!!!》
私の事変えの効くパーツ扱いか!
だけど────脳みそ砕ける程のこれじゃないと、相手はキツい!!
<プロフェシー11>
『敵の動きに止まる瞬間がある!!
脳があの機体の動きに耐えられていないんだ!!』
<プロフェシー9>
『
畳み掛ければ、まだ勝てる!!』
バレるの早いなぁ!?
まぁちょっと視界霞んでるのも事実!!
<エーネ>
『───ジェネレーターセカンダリリミッター、アンロック!UFO……スタートアップ!
いまだホノカちゃん!』
瞬間、すごい甲高い音と超高速の物体が横切って、2機が墜ちる。
「今のは……UFO!?」
<エーネ>
『驚いた?この前の機体のアップデートで私の使ってるハードレインフレームでも、30秒だけは手伝える』
遠くで、カクカクと光る線が描かれて、エーネちゃんのキュアフル・ウィッシュが急速で近づいてくる。
<エーネ>
『後15秒で動けなくなる。
上手くやって!』
「OK!」
瞬間、残った敵3機を囲むよう、数ヶ所から同時、に見える連続レーザー攻撃が放たれた。
<プロフェシー4>
『クッ……!?』
<プロフェシー3>
『ダメだよ!!変に予測して回避しようとしたら、私達の思考がそっちに持ってかれて─────』
「
すでにレーザーブレードを振るっていた私は、脚をほんのちょっと止めてしまった機体を切り裂く。
ありがとうエーネちゃん。一瞬の隙を作ってくれて!!
残り2機……ウッ!?
「やば、視界が……」
真っ白というか真っ黒と言うか、機械化された目というより繋がってる神経辺りの異常で前が見えない。
<プロフェシー3>
『ッ、隙を晒したなぁ────ッ!!!』
音響センサーだと……後ろ、じゃなくて右!!
「まだ見えない……!!」
<ルキ>
『させるかぁ────────ッ!!!』
一瞬、何かの影がすごい速度で多分敵機にぶつかる。
<プロフェシー3>
『な……!?』
<ルキ>
『当たったわよ、クソガキ!』
視界が戻ると、全部の武装をパージした状態のバード・オブ・プレイが、なんのことはない左正拳突きを相手の機体に突き立てていた。
ストライクブーストでも地上からじゃエネルギーが持たない……まさか!?
「ルキちゃん、リミッター解除した!?
そっちのジェネはリミッター外すと、」
<ルキ>
『コイツだけは私の手で殺すって決めてたのよ!!
修理費は依頼主持ちなんだからおねーちゃんはさっさと残りを殺せ!!』
やっぱり、リミッター解除前提ジェネじゃない機体で、ふっと短すぎる時間切れ切れで落ちていくルキちゃんのバード・オブ・プレイ。
無茶する事、私は教えてないよ。コトリちゃんだな?
「わかった!」
ギリギリで、相手の不意打ちレーザーブレードを回避する。
<プロフェシー1>
『よくも、よくも仲間を!!姉妹達を!!!』
「ま、そう言う仲良しさん達ならキレるか。
いくらお互い殺し合いの戦場って言ってもね!」
反撃のレーザーブレードを、相手も回避。
回避先を勘でミサイル発射するけど、まぁ当たり前に避けてレーザーを撃ってくる。
<プロフェシー1>
『殺し合い!?違う!!!
私たちはネオツー・デザインド!!お前ら未調整の猿と違うんだ!!
一方的に狩る!!
狩れなきゃ、行けないんだッ!!』
おー、言いますねぇ!
攻撃も苛烈!速度で負けてる機体で良くギリギリで避ける!
「じゃあ、やっぱ殺し合いじゃね?」
<プロフェシー1>
『何を!?』
「私が街に出てきたクマさんだとして、
今は鉄砲担いできた人間さんのそっちと、同じ鉄砲持ってきたクマさん状態なんだもん。
なら条件は同じ、じゃない?」
<プロフェシー1>
『だったら……当ててみろ、下等生物!』
その言葉につづいた言葉は、さすがに驚いた。
<プロフェシー1>
『───ジェネレーター、
その機体もできるの、
これまで以上の速度────短期決戦の速度で相手がレーザーブレードを両腕を変形させて使ってくる!
速い!グレートアークと同じぐらい!!!
「───持ってくれよ、私の脳味噌!」
回避と同時に、脳味噌の無事を祈る最終手段。
ジェネレーター、
アヤナミ製だと、UFO起動の為の
1分。
1分間だけ、今まで気にしてたエネルギー残量を無視して連続アサルトブーストで動ける。
回避から急速転換して、音が消えて相手が目の前に。
そして即、右腕のレーザーブレードを振るう私のグレートアーク。
一撃で決めるはずが、避けた───まぁ想定内だからアサルトブーストがてら横なぎに追いかけて斬る!
プシュ、ってちょっと女の子の顔でやっちゃいけない勢いの鼻血が出た。
相手も凄まじい速度で避けながらハイレーザーを乱射してくる。
この数を避けろって?
雨に濡れないように、雨を全部避けろって?
出来る。出来るし、近づける。
相手もリミッター解除しただけあって、移動も攻撃も容赦がない。
けど、こっちは速い。
脳味噌の処理が追いつかなくなるほどに───グレートアークは速い!!
「───っ、」
持ってくれよ私、って声が、音速を突破してるからか遠い。
このレーザーブレードの間合いに来たからそれどころじゃない。
目頭が熱い。いや目が熱い。
人工血液ダラダラ流すほど、Gのせいで偏った血圧が送られてきている。
脳が、機能不全にならないように無理に送られた血が多すぎて、美少女フェイスに余分なのが流れ出てるんだっけ?まぁいっか。
相手が広域無線で何か言ってる、けど音が遅くて聞こえない。
相手が両腕のレーザーブレードを交差させて、こっちのレーザーブレードを受け止めた。
────アヤナミちゃん曰く、この機体のレーザーブレードは最強。
相手の極太のレーザーごと、こっちの青い光のレーザーが切り裂く。
「────ブハッ!?」
呼吸を思い出した時、グレートアークの動きがようやく止まった。
「ゲホ、がほっ……あぁ〜、目が、頭が……痛っつ〜……!!!!」
『────こえますか!!ホノカさん!!!返事を!!』
ややあって、無線から頼れるオペレーターであるカモメちゃんの声が。
「カモメちゃ……敵は……?」
<カモメ>
『意識はありますね!?
オートパイロットの起動を!!ホノカさん、今あなたのバイタルは異常です!!』
「バイタル……そりゃそうか、こんな化け物みたいな機体……コトリちゃん抜きで動かせば……痛ッ!」
頭が、痛い。
脳の中にドクドク無駄に血液が流れてる感じ……
鼻血……あと目からも血が……うえー、真っ白なベタベタが……!
<アヤナミAI>
《すばらしいのです!!!
この機体を、実戦で使える人間がいたとは!!
良くやったのですよ、大鳥ホノカ!!!
我がアヤナミマテリアルの最高傑作の一つをここまで動かせるとは!!
潰れて死んだ雑魚の皆以上の貴重で良いデータが手に入った!!》
と、一人って言って良いのか、例の製造元の社長であるアヤナミちゃんがテンション高くまぁ言ってくれる。
「いろいろ文句はあるけど、まぁ礼ぐらい言っても良いよ今はね。
この性能のままもっと使いやすくしてよね、出来れば!」
<アヤナミAI>
《できますとも。素直にあなたのおかげなのです。
ええ、あなたのおかげで我が社の未来も、このハンナヴァルト領も守られたのです!!
さっさと帰投するのです!
治療と再調整を!!次回もこのグレートアークの戦闘データを取るのです!!》
「売ってやろうか、このフレーム」
<アヤナミAI>
《フッ、それだけの元気がある限りは、まだ動かせそうなのです。
ま、治療費は我がアヤナミマテリアルが出すのです。
それで文句はないはずでしょう?》
「ちぇっ!良く分かってるよ社長さん!」
はー、とんでもない相手に目をつけられた……はぁ……
…………下を見ると、あのお婆さん小隊も、4人になった新人ちゃん達も、領主様も生きてはいるみたい。
遠くでは、出力が下がったエーネちゃんのキュアフル・ウィッシュがゆっくり飛んできて、ジェネレーターがお釈迦になったルキちゃんのバード・オブ・プレイが他のシンギュラちゃん達二人に抱えられて飛んでくる。
…………敵影、無し。
作戦、終了。
「これで終わりだよね?
じゃ、とっとと帰投するね!」
<カモメ>
『はい!ホノカさん、お疲れ様です!』
まぁ、終わり良ければなんとやらって、ことで!!
<プロフェシー3>
『─────特務報告……コード、15……!』
その時、広域無線に声が流れた。
<ルキ>
『アイツまだ生きて!?』
<プロフェシー3>
『……IR対策機構、最重要目標……『大鳥ホノカ』……脅威レベル修正……5Aより……5Sへ……
プロフェシー部隊は……壊滅……生存者、無し……』
<ヴィオラ>
『外への無線!?援軍を呼ぶ気!?』
<カモメ>
『発信源を特定!!
データ送ります、判断は各自!!』
無線を飛ばす残骸へ、私も最後の力を振り絞って、頭痛を抑えてミサイルをロックする。
<プロフェシー3>
『……ママ……ごめんね……私達、勝てなかった……帰りたかったよぉ……ママのカレーが……最後、に食、べたぁ……………………』
…………あ。
…………つい、そんな言葉を聴き入って、ロックオンを解除しちゃう。
「…………」
<ルキ>
『…………全員銃を下ろして良いわよ。
死んだわ。今確かに』
ルキちゃんが言うと同時に、そのルキちゃんの機体を支える2機が、中の子の感情のままにあの残骸から目を背ける。
<ティア>
『…………敵が、ただこっちを見下してる別の生き物だと願ってるけどねぇ。
……私らはいつだって、殺す相手は最後にカレーが食べたいと呟く……おんなじ人間か』
<ハルナ>
『…………ありえないっしょ……こんなの…………
あんな、あんな怖い相手が……同じ……同じ人間……?』
<ミコト>
『…………イカれてるよ、全部……』
…………うん。
「…………新人ちゃん達、生き残りおめでとう。
ようこそ、狂気の戦場へ。
ここから帰りたい場合は、さっさと500万cn貯める必要あるけど……
貯めるまでは、こう言う事、何回もやんなきゃいけないから……
私みたいに平気な顔できないなら、せめて我慢する覚悟を決めてね。
……がんばれ」
黙祷はしておく。殺した相手でもあるのにね。
華々しい勝利だったよ……でも、いつも通り後味は最悪…………
***
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