不老不死なので修行し放題、命と引き掛けの大呪文打ち放題、呪いの装備つけ放題な上に俺の生命力を吸うヴァンパアまで手懐けた。
@sorede464
第1話
「お前は何故魔法の修行をせんのじゃ、時間は無限にあるというのに」
「1番高火力の呪文が魔力消費なしで打てるんだから修行しても使う事がないだろう。それなら剣の修行をした方が実用的だ」
どこか歪な黒い剣を振るう青年が答えた。
「お前ほどの実力者が我が祖国の国宝を武器としてるのだぞ?今の修行もまるで無駄じゃ馬鹿者」
「それはわからないだろ!魔法と違って固定ダメージがないんだから修行を続ければ100年後の俺は今の俺より強いはずだ!」
「ハァ、そこまで強くなってもお前より強い奴はこの世におらんわ…」
金色の髪を指でクルクルと触る女は大きな羽を羽ばたかせる事なく中に浮いている。
「回復呪文はどうじゃ?あれは便利だぞ〜?」
「俺の生命力を譲渡する《ギフト》の呪文が有れば誰かを回復させるのには困らない」
「ちがーう!!お前自身じゃ!お前自身を回復する事に使うのじゃ!その身体でもダメージは負うではないか!」
「だからダメージを負わないように修行してるんだろ。それに、どれだけダメージ受けても俺は死なないから回復は必要ないよ」
不老不死なので修行し放題、命と引き掛けの大呪文打ち放題、呪いの装備つけ放題な上に俺の生命力を吸うヴァンパアまで手懐けた。 @sorede464
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。不老不死なので修行し放題、命と引き掛けの大呪文打ち放題、呪いの装備つけ放題な上に俺の生命力を吸うヴァンパアまで手懐けた。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます