〈予約不能〉炎竜“青付き”(予約期限付きエリア不定逸脱者)

※予約期限:2022/10/7の午前1時まで。1分でも遅れた場合は受け付けず(表記上2022/10/7の01:00となっていたらアウト)、有原陣営で始末します


出現場所:不定(常に上空を旋回している)

  強さ:★4


青付あおつ



〈概要〉


 出現頻度「稀少」(脅威度★4に相当)の空獣ルフトティーア、“炎竜フランメ・ドラッヒェ”のいち個体。「青付き」というのは通称であり、本名は別にある(設定したい方はご自由にどうぞ。デフォルトの「青付き」でも可)。


 全身の体表は基本的に赤だが、逆鱗げきりんやその周囲のウロコだけ青色をていしている。

 全高50m、全長70m、全幅(翼端長)85m。性別はおす


 基本的には竜形態。

 人間形態時の姿は、20代の男性。赤い服を身に着けており、首元に青いアザがある。


 青いウロコに対してコンプレックスを抱えており、彼の耳の届く範囲で“青色”に言及した場合は激怒する(「空が青い」と明らかに主語が異なっていても同様。「青」は禁句)。

 通常時の性格も不安定であり、いわゆる“地雷系男子”である。


 自身の上位種族である赫竜エクスフランメ・ドラッヒェに対し、羨望とも嫉妬とも取れる歪んだ情念を抱いており、遭遇した場合は確実に戦闘になる。

 負念に包まれているため、エッツェル陣営とは与しやすい(そもそも赫竜エクスフランメ・ドラッヒェたるフレイアとヒルデがFFXXに属しているため、「戦うため」に敵対する可能性が極大)。


 また、人間を見下しているため、和解は望むべくもない。



〈セリフ候補〉


「どこにいる……赫竜エクスフランメ・ドラッヒェぇ!!」

「何が“青い”ってェ!?!?(彼の聴覚に『青』という単語を察知された場合)」

「てめぇを倒して、俺は赫竜エクスフランメ・ドラッヒェに成り上がってやらぁ!!(赫竜エクスフランメ・ドラッヒェ遭遇時)」

「人間ごときがぁ、俺たちりゅう(有原注:“ドラゴン”でも可)と対等に口利いてんじゃねぇ!!」

「くたばれぇ!!」

「て……てめぇらぁ…………!!(時間切れ、FFXXのフレイアとヒルデに撃墜された時)」


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☆特殊能力


重素臓ゲー・オーガン

 重素グラヴィタを自由自在に操ることが出来る臓器。空獣ルフトティーアならば必ずこれを体内に保有している。

 これを用いて重力(原作では“重素グラヴィタ”と呼称する)を濃縮・希釈することで、地に足を付けることも空を漂うように飛ぶことも可能としている。

※今回の自主企画では重素グラヴィタは無いが、重力操作の能力として扱う。


炎のブレス:

 炎竜フランメ・ドラッヒェ系列種族が保有している炎のブレス。

 最高出力で吐いた場合、温度は1万度に達する。


炎熱防壁:

 熱気による防壁(青付き自身は熱気の影響を受けない)。

 弾丸は高熱で熔解ようかいされ、ビームは陽炎かげろうで屈折するため、有効打が限定される。

 ……しかし防壁以上の熱量を与えれば素通しするため、赫竜エクスフランメ・ドラッヒェのブレスには呑まれる。やはり炎竜フランメ・ドラッヒェは“赫竜エクスフランメ・ドラッヒェの下位互換”に過ぎないのだ。


※その他噛みつきや爪による通常攻撃もあり


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★メタ情報


 一度味方サイドで作ろうとしたが、霊竜ヴィグバルトの出現により立ち消えとなった「炎竜フランメ・ドラッヒェ」を敵として再構成した存在。だってもったいないじゃんか。


 あんまりにも予約されないと、FFXX本隊のフレイアとヒルデによって灰にされる運命となっております。複雑な気持ちを向けた相手に滅殺されるのって、まぁ、やっぱり因果だよね。


 和解はまず不可能。無理やりにでもやるとしたら、精神操作スキルが神錘の代行者クラスでもない限り、無理があろうと思われます。


 戦法としては、体格と炎熱能力でゴリ押してくるスタイル。炎熱防壁があるので、射撃武器は戦艦の砲でもないと通じません。しかも炸裂弾だと炸薬が誘爆するので、徹甲弾でないと無意味。

 より強い炎や雷が、ひとまず思い浮かんだ弱点。他の攻略の糸口を思いついた方はご自由にどうぞ。


 敵だからこそここまで振り切った性格に出来ているが、人によってはもっと振り切りそうなので、そういう意味で期待。

 彼の歪んだ情念はどういう結末を迎えるのか。

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