ラヱリ(エリア0 or 7逸脱者)

※「ヱ」は“きゅうかな”で変換するか、「we」とキーボードで打ち込む。手っ取り早く書きたい場合はコピペ推奨


出現場所:エリア0とエリア7を気まぐれに往復している

  強さ:★4


ラヱリ

※読みは「ラエリ」でOK


〈概要〉


 スーツと手袋を着用した、見た目は30代前半の誠実そうな男。外見は黒髪黒目、背丈は175cmセンチ程度。


「レプリア」と呼ばれる、特殊な種族(分かりやすく書けば、“侵略的異星人”)の一人。地球人(特に日本人。彼も見た目的には日本人寄り)になりすましている。

 “灰坂 桐夜”が転移に巻き込まれた際、別の場所にいたが、そこでも同様の現象が発生したためリアの世界に足を踏み入れることとなった。


 人間の悪意を好む「レプリア」。人間の悪意(負の念)を糧とする。それゆえ悪意ひしめく人口密集地では、彼の力は大幅に強化されるであろう。ただし逆に、人間の正の念(喜びや嬉しさなど)は猛毒となるため、魂鏡石保有者は天敵である。

※なおエリア0-2:セントラル地下はある介入者により一時的に人口が激減、付随して悪意も乏しくなっている。このため、戦場には不向き


 灰坂桐夜が追っている、レプリア残党の一人。強力なラヱリであるが、既に数多のレプリアを屠ってきた彼にかかれば、たちまちのうちに瞬殺される。

※参考:灰坂桐夜

https://kakuyomu.jp/works/16817139558648925327/episodes/16817139558648937052



〈セリフ候補〉


「美味いな、この辺りの負の念は。我らが食事としては最上だ」

人間エサごときが、私に逆らうな」

「死ね」

「私を本気にさせたな、愚か者よ(擬態解除・その1使用時)」

「もはやこれでも生温い。絶望して、死ね(擬態解除・その2使用時)」

「い……“偽りの白”!(桐夜との遭遇時)」


---


☆特殊能力

通常武装:

 携行した9mmミリ拳銃(装弾数13発、装填中含め全マガジン5個の計65発)。

 何の変哲もない武装だが、丸腰の者に対しては十分な脅威がある。


黒い手袋:

 能力というより装備。武器・防具としては何の意味もなさないが、「自らを通常の人間と擬態するため」に必要なもの。

 レプリアは3本指であり、手には人間のもので言う親指・人差し指・中指しか存在しない。これを知る者には即座に看破される。そのため、無い薬指と小指をあるように見せかけるために、内部に金属フレームを仕込んだ特徴的な手袋なのである。

 なお、彼に「中指を立てる動作ファックサインをしてみろ」と言うと、中指相当の指だけを動かしても手袋内の2本の“指”が連動するため、ただの人間ではないと看破できる。ただし看破した場合、下記の能力を発動する。

 また、灰坂桐夜はこの能力を利用せずとも、ラヱリ本人に渦巻くレプリア特有の悪意で即座に正体を看破する。


擬態解除・その1:

 常人ではありえない身体能力を発揮する。一般成人男性の数十倍のパワーやスピードを発揮するのは序の口。

 ただし、見た目上は地球人男性のまま。


擬態解除・その2:

 レプリア本来の姿である、“トカゲと人間が合わさったような、奇怪極まりない姿”に変身する。

 これまでの能力に加えて「頑強な防御力」が追加されており、強度としては戦車砲にすら耐えうる。

「正の念」が無ければ、ダメージを与えることすら一苦労であろう。また、神性は有効。


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★メタ情報

「桐夜君出したし、敵である“レプリア”も出すか?」と思って考案した敵。

 ただし彼自身はオリジナルの設定。


 見た目は分かりやすく“トカゲ型宇宙人レプティリアン”だったりする。とはいえ、どうにもならない手・指以外は巧みに擬態しており、人間社会に潜伏している……という設定。


 “エサ”たる人間の悪意を残すために無為な殺戮さつりくは好まないが、悪意を生むであろう“他者の悪事”に加担する可能性が極めて高いユニット。

 既に有原陣営が屠った敵であれば、「人質王朝」あたりとは結託しそうである。もう屠ってるけど。


 単純な「いち脅威」として仕留めるも、「悪事に加担し、リア様の世界に負の念をまき散らそうとする陰謀を巡らせる者」として長く生かすも、皆様次第。

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