まだ最後まで読んでないのですが、この面白さをほかの人とも分かち合いたいと思いました。
ちょっと普通の異世界ファンタジーじゃないです。私の感覚だと、古代ギリシャの林野庁みたいなところの課の人たちが、居酒屋とか、仕事中とかに、仕事の話をあーでもない、こーでもない、と話しているんです。で、話してる内容がかなり専門的で、お仕事ドラマみたいです。それも、けっこう本格的で、「へーそうなんだー」って納得してしまう。それがちょっと、「テルマエ・ロマエ」の、古代ローマの部分だけを彷彿とさせるというか。
これからどこかに移動して冒険が始まるのかもしれないんですけど、そうじゃなくても、みんなが仕事のことを真剣に考えている姿を読むのは異世界の人たちのサラリーマンの様子を垣間見ているみたいで面白いです。
この不思議な面白さ、ちょっと試してみてください。