随所に散りばめられていると思しき、今後の二人の関係やバックボーンを示唆する描写にドキドキしてしまいます。どんな障害が待ち受けているんだろう……二人で乗り越えるのかな……それとも支え合って成長するのかな……。少女漫画を見ているような感覚で読めてしまうこともあり、スラスラ読める良い作品です。また、作者様の申告通り、会話文と地の文の間に空行を挟んでおられませんが、長すぎずテンポの良い文やセリフ、1話の文量を適切な長さにするなど工夫されていることもあり、とても読みやすかったです!
浮き立つような文章が、そのまま主人公の心情に重なります。おそらく恋に発展するのでしょうが、二人の道はどう重なり縺れていくのでしょうか?