ファンタジーとしては「王道」です。転生モノでもないので「テンプレ」でもありません。なんといいうか「人間的成長」とか、そういう「真面目なテーマ」を掲げている小説でして、私は好感が持てます。 また、設定等もちゃんと先に説明しているケースが多く、行き当たりばったりではなく、「ちゃんと練って」ストーリーを考えているなというのも、凄く好感が持てる小説です。 こういう「オーソドックス」な「古き良きファンタジー」。たまにはいいじゃありませんか?テンプレに飽きたあなた、この本を手に取って読んでみませんか?
抜群の読みやすさと、内容の安定感。こんなに読まれていないのが不思議でしかない一作です。新年の掘り出し物は、この作品で決まりでは?
イベント参加ありがとうございました。ストーリー設定が細かく作り込まれており、「伏線かな?」といった描写も多く見られたため、これからが気になる作品です!これからも応援しております!ありがとうございました!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(304文字)