第26話

 ぼくはこんらんしていたが『じょせい』もどうようにこんらんしているようなのでぼくはここまでの『じんせい』をちょくせつにせつめいした。ひっきょう『きょおくのせかい』にてかんかこどくのこじとしてたんじょうしちょうなんかんの『たびびとしけん』にごうかくしてこうまいなる『たびびと』として『まぼろしのおとうさんとおかあさん』にかいこうするためにも『とびらのせかい』のさいはてまで『たび』をしようとしていたのだと。『じょせい』はぼくのしなぷすでんたつけいとうをぶんせきしてぼくがけっさしていないことをにんしきしてくれた。『ほかのうちゅうのあなたとしなぷすでんたつけいとうがこんせんしたようねむかしのわたしならしんじなかったけれどいまのわたしならしんじるわ』とじょせいは『つぁらとぅすとら』のくらうどさーばーからぼくのじがどういつせいでーたのばっくあっぷをだうんろーどしてぼくののうないで『このせかい』での『ぼくのじんせい』をさいせいしてくれた。ひっきょうぼくはかたこいのこいびとたるがんぜんの『じょせい』がじさつしたことこから『じょせい』をふっかつさせんとちゅうおうでんのうききかんりいいんかいにちんにゅうしいほうなるほうほうで『じょせい』をふっかつさせたことからちゅうおうでんのうききかんりいいんかいにいのちをねらわれているらしい。『このせかい』でのじんせいをほうふつとしたぼくはこんぽんてきなるぎもんをあだなる『じょせい』にじんもんしてみた。いわく『あなたはなぜじさつなどしたのですか』と。『じょせい』はいんぎんなるがんぼうでこたえてくれた。いわく『わたしもにじゅっけいかいくらいこくはくしてじょうじゅしなかったこいがあったのきゅうじゅっけいかいめくらいのじんせいでやっと『かれ』がふりむいてくれたんだけど『かれ』はりゆうふめいのじさつをしたわたしはちゅうおうでんのうききかんりいいんかいのさーばーにちんにゅうして『かれ』がなんらかのいんぼうでせんめつされたのじゃないかとこうかくしたけれどけっきょく『かれ』のしぼうりゆうはわからなかった『かれ』のしょうめつでぜつぼうしていたわたしののうないに『かれ』はかたりかけてきた『しんでいる』『かれ』がよ『かれ』はえいえんのいのちをもとめていたいくらでんのうくうかんでりそうのじんせいをおくれてもうちゅうのしゅうえんとともにすべては『む』になる『かれ』は『かけ』にでた『きっとでんのうくうかんをだっしゅつすれば『てんごく』にほうちゃくできるはずだ』とそこで『じさつ』した『かれ』はきせきてきに『てんごく』とよばれるくうかんにとうちゃくしてわたしのじがどういつせいでーたに『れんらく』してきた『ここはすばらしいきみもこないか』ってねだからわたしも『てんごく』へたびだったの』と。ぼくはわけがわからないなりにもぼくの『しゅくめい』をりかいしたようなきもちになった。

 ぼくはいのちをぐろうしてしまったらしい。

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