私も、なろうをメインに活動している者です。
こちらを拝見し、うんうんと大きく頷くことばかりでした。
『カクヨムは、圧倒的に読み専さんが少ない』と(なろうで)は聞いていましたが、本当にその通りだと思います。
だから、こちらでは執筆活動よりも営業活動?に力をいれなければならないのですね。
皆さんの近況ノートを拝見していても、なろうの活動報告と違い、掲載されている話題が『〇〇PV達成!』とか『〇〇さま、星・ハート・フォローありがとうございます!』というものが異常に多く、作者さまの必死さが伝わってきます。(なろうの評価クレクレと似たようなもの?)
投稿したもののPVが伸びず、心を折られた方・筆を折られた方の投稿も、なろうより多いような気がします。
なろうのように(営業せずとも)新規投稿・更新・完結した作品がもっと読み手の目に留まるようなサイトになることを期待したいです。
なろうの『小説を読もう!』のような、『ヨムヨム』とか(笑)
長文、失礼いたしました。
作者からの返信
こんばんは。
しっかりとしたコメント、大変ありがとうございます。
やはりここは読み専さんは少ないのですね。
ここで読まれなかったようなエッセイを、「小説家になろう」でやり直したところ、現在まで随分と読まれています。
そちらの方が、興味を覚えてくれる人が多かったようです。
また下手くそな小説でさえ、そこそこ読んでくれたり、カクヨムではスルーされていた過去の詩作品も、少なからず読まれていたり。
私は一切宣伝はしないのですが、それでも公開すれば読んでくれる人たちがいるのですから、自然とそちらに気持ちが傾いてしまいます。
確かにカクヨムの作家さんは、PVや☆、フォローなどに執着する人は多いかも知れません。KADOKAWA直営ですから、より上を目指したい人が多いのでしょう。
私も一度、心が折れかけて、いったん作品を消しました。やはり読まれないと、つまらないのです(そのタイミングで「小説家になろう」も始めました)。
去年の夏頃に再開した時に、この「最近のカクヨム~」を載せ始めました。
別に狙ったわけでもなく、好き勝手なことを書いて、ネタが尽きたらおしまいにしてやろうと思ったのですが、まさかのスマッシュヒット。
何が読まれるかわかりませんが、一方で同じような気持ちのかたが多かったこともわかりました。
読み専の底上げは必要ですね。
そうでないと、舞台に上がる役者さんばかりで、観客の方が少ない状況になってしまいそうです。
わたし個人は、なろうで書いてカクヨムでは読み専ですが、カクヨムは投稿と読書と両方やる人は少ないだろうなー、となんとなく思っています。
カクヨムで書くのは、本気で作家になりたい、出版社の目に留まりたい方が多い気がします。もちろん、創作活動が好きであちこちのサイトで活動している方も当然いますが。
カクヨムのそれが悪いわけではなく、作家になりたいという夢を持って行動するのは素晴らしい事ですし、ただ書いて送ってさっぱり反応がない公募よりはずっと自分のためになります。
結果、書くほうに集中しているので、他の方の作品を読むヒマがないんじゃないかな、と。
気になるとしたら、エンタメ性が強くて面白い作品が多いのですが、それが行きすぎて読者に迎合し過ぎてる印象があることでしょうか。
なろうのほうは、それと比べると明治・大正の同人誌に近い感覚で書いたり読んだり感想を送り合ったりしてる感じを受けます。
積極的に探してる人も多いようなので、個人の読者に見つけてもらえるチャンスは多そうですよね。
作者からの返信
私も「小説家になろう」の方でも活動していますが、カクヨムとは使い方をわけています。
「小説家になろう」の方は趣味に近いものばかりです。
こちらで載せてダメだったものが、あちらだと読まれることも珍しくありませんでした。
だから読んでいる人たちも趣味に近いのかもと思っています。
カクヨムはおっしゃる通り、プロ志向ですね。
私はそうした流れが嫌になったので、殆ど作品を引っ込めてしまいました。
「最近のカクヨム~」を書き始めた頃は完全撤退を準備していたのですが、何故かこれが自分なりにスマッシュヒットしちゃったので、かろうじて残っているようなものです。
若い頃にこうした場所があれば、本気で作家を目指したかと思いますが、もうそんな年齢ではありませんので、自分が楽しむことに特化しています。
その結果、偶然にもそこそこ読まれる作品が出来上がれば、それで良いと思っています。