【番外編 その5:見聞を深める】

 自身の執筆も大事ですけれど、プロアマ問わず、他の人の作品を読んだり、色々なことに触れて見聞を深めていきましょう。

 それは感性の成長につながっていきます。

 この時代に身に着けた感性はその後の生き方にも大きくつながっていくものとなります。

 若い頃の時間は、そうしたことが可能です。

 何より気力も好奇心もみなぎっていますから、それがエネルギーになってくれるのです。

 

 大人になってしまうと、何より時間がありません。

 具体的に大人というのは、社会に出て、働くようになってからのこととここでは定義します。

 これは理屈をこねて説明するよりも、実際に自分がその立場になってから実感してください。

 見えない強い力で妨害されていると感じるくらい、様々な要因で自分の時間がなくなっていきます。

 私は長年貧乏派遣社員でしたし、今も契約社員(ついでに独身・・・)だからまだ時間がある方ですけれど、まっとうな人生を歩んでいれば中々そうも行かなくなっていたものと思います。


 そして年齢を重ねるごとに、自分の身の回りも変化していきます。

 色々なことが出来なくなります。

 時間的にも、気力的にも、体力的にも、生活的にも。

 近年の世界情勢では、これから先は経済的な面も出てくる世の中になるかも知れません。

 

 それでも執筆が好きならば、更にはプロになりたいと目標を持ち続けるのなら、信念を貫いて活動を続けてください。

 ただし周りに迷惑をかけないようにです。

 結婚して、家族が増えていけば簡単にはいきませんので、そこは家族を大切にしましょう。

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