【番外編 その2:取り敢えず、書いてみればいい】
みなさん、書きたいことがあったから、書き始めたのだと思います。
きっと、切っ掛けになった作品や文章があって、その影響を受け、自分もそうしてみたいと考えたんじゃないでしょうか?
私も三十数年前の当時、彗星のごとく現れたかつてない異世界ファンタジー(『スレイヤーズ!』のことです)に影響を受け、自分でも書いてみたくなったことが始まりです。
そのときの気持ちは今も覚えていますし、それくらい衝撃的な出来事だったのでしょう。
それから思い付きと勢いだけで始めたものの、アラフィフになってもまだ続けているなんて、想像もしませんでした。
ただここまで続けられた要因の一つが、相変わらずシングルの実家暮らし(←それって子ども部屋おじさんじゃ?)であって、邪魔をするような妻や子どもがいないからというのは大きいとは思いますけど・・・(嬉しいやら悲しいやらですね)。
ともかく最初は影響を受けた作品と、同じようなものを書いてみればいいのです。
設定が似ていても、世界観が似ていても、まずは書けばいい。
設定や世界観が決まらなくても、後付けで何とでもなりますから。
何なら二次創作だっていい(公開するときはルールの確認が必要ですが)。
別に商業的に売り出すつもりじゃなければ、盗作とかとは違うと思います。
だってイラストの描き始めだって、最初は模写から入るじゃないですか?
それと同じだと思います。
今、『書きたい』欲望にとらわれているのなら、そこがチャンスです。
グズグズしているうちに、その芽が枯れてしまっては元も子もありません。
考えるより、まずは指先を動かして、頭を動かして、文章を書いていきましょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます