身内の事故死とその後の後始末諸々を経験して、書けなくなること20数年。
突然死とは重たいものです。老衰死とはまた異なるものです。
構成の都合上、どうしても死が避けられない展開もありますが、安易に使いたくないし、お涙頂戴にはしたくないと思っています。
作者からの返信
そちらも大変な経験をされたのですね。
突然、身近な人が無くなるというのは本当にショックが大きいものです。
私も父親の死に目に合えず、仕事中にその連絡が入った時は、狂乱状態になりました。
それくらいの重たい出来事でした。
また闘病した三年間は家の中も重苦しく、毎日が異常な緊張感でした。
その頃からアニメやコミックなど、日常系の楽しいものが多くを占めるようになりました。
何事もない普通の生活こそが一番の幸せだと感じています。
編集済
私は、メジャーな異世界転生モノを最終話まで読んだことがないのですが、物語の始まりは安易な死というテンプレートが氾濫している現状は理解しましたが、物語の最後はどうやってオチをつけるのが定番となっているのでしょうかね🤔❓
まさか、オズの魔法使いのような夢オチという訳ではないのでしょうから、異世界転生はリアルな死と同じく片道切符のストーリーなのだろうか …。
作者からの返信
こんばんは。
私が読んでいるのは一つだけですし、アニメは十作品も触れていませんが、どれもまだ完結まで行っていません。
多分、世の中にある異世界転生作品は、どれも終わりまで行っていないのではないでしょうか?
終わりの作り方がわからないのだろうと思います。
昭和の終り頃、ドラえもんが終わるという噂が全国に広がり、ニュースになるほどの大騒ぎになりました。
その時のオチが、のび太君は植物人間で、目覚めた時、全てが夢の中で見た出来事だったというものでした。
どうしてそんな話が広まったのか、誰が考えたものかは今も謎ですが、今に思えばそれこそ異世界転生みたいな発想だったのかも知れません。
分かります。
最初の頃、トラックに轢かれて転生をいくつか読んで、
「交通事故で子供無くした人はどんな気持ちで読むんだろう」と心配になってました。
最近は慣れすぎて、何も思わなくなりましたが……
慣れは怖いですね
作者からの返信
こんばんは。
事故死の中でも、トラックにはねられてというのは、多いですね。
この手のニュースはいまだに無くなりません。
自分が住んでいる地域の大きな通りには、物心ついた頃からお地蔵様が立っています。
交通事故で亡くなった子供のためのものと、聞かされていました。
なので50年くらい前なのでしょうけれど、たまに通るたび、「死」の重みを感じてしまいます。
また会社の同僚ですが、交通事故で突然亡くなった時、身体の震えが止まりませんでした。
特に親しいわけではなかったのですが、それでも大きなショックを受けました。
落ち着くために冷たい水を飲んだ覚えがあります。
本来、それくらいのものなのですが、「死」を用いて異世界転生と浮かれた話に触れると、作者に対して疑問を抱くこともあります。
編集済
その通りです。私は登場人物を死なせるつもりもなく、死で安易に涙を取ろうとする小説は嫌いです
作者からの返信
こんばんは。
年齢を重ねるごとに、「死」の重みを感じるようになりました。
昔のライトノベルなどにも、キャラクター「死」は幾つか登場しましたが、それでもあまり使わないようにしていたと感じます。
最近はいきなり死んでからの話ですからね・・・。
カクヨムで公開されている異世界転生を書いている作者さんの年齢はわかりませんが、多分かなり若くて、死がどんなものか、殆ど体験したことが無いのだろうと思います。
だからこそ、「死」とは何か、本当はきちんと教育するべきだと感じます。
わたしも最初の頃、「死んで転生とか安易に話が進みすぎでは」と感じていました。
ですが、そうでない作品も結構あります。
少し一方的な見方ではないかと思いますが、何度書き直してもやんわりとした内容にならなかったのでこの辺りで。
お父様を亡くされたこと、それにまつわる経験は非常にお辛いものだったと存じます。
他人のわたくしが何を言っても、とは思うのですが、1日も早く傷が癒える事をお祈り申し上げます。
作者からの返信
お気遣い、どうもありがとうございます。
やはり身内の死というのが一つの切っ掛けだったと思います。
でも一応異世界転生もののアニメや小説も、面白い物には触れていますね。
違和感を感じつつも楽しんでいます。
中々新しい作品を発掘していないので、自分で触れた作品以外はわかりませんが、色々な形のものがあるのですね。